名前のとおり緑色の花を咲かせるバラ、花びらが葉と同じ色の珍しいバラです。中野市の一本木公園で。今年は緑色の桜の花を須坂市の臥竜公園で見ることができました。緑色の花は目立たないのですがどんな虫が飛んで来るのでしょうか。 2024.5.30
他のバラも見事です。一部をアップします。
「シックナカノ」が咲く公園北側周辺はバラを撮るとどうしても背景に電線が写ってしまう残念な場所です。せっかくのバラが「ダサイナカノ」になってしまう。景観は全体で作り上げるものですね。
▶️ 山歩き・花の旅 482 バラに会う「中野一本木公園」
裏山・地附山で出会った「蛾」2頭。晴天でしたが風が強く、空には不思議な雲が流れていました。 2024.5.25
昨年はこの幼虫、地附山では見ることが出来ませんでした。サワフタギやタンナサワフタギの葉が大好物。おもちゃみたいだからといって触ってはいけません。分泌物に毒があるそうです。写真で撮るだけです。
▶️ 山歩き・花の旅 481「地附山の5月」
薄曇りの天気でしたが、黒姫高原の黒姫童話館から妙高山と黒姫山がよく見えました。この雄大な景色はいつ見ても素晴らしい! そして近くには可愛い花々が咲いていました。特に足元には小さな花が気づかれないように咲いていて踏んでしまいそうです。雄大な自然と絵本の組み合わせは時間を忘れてしまいます。 2024.5.23
▶️ 山歩き・花の旅 480「黒姫童話館と高原の風」
離山(軽井沢)のサクラソウとルリソウが見頃ではと思い、電車に乗って行ってきました。行きはしなの鉄道で中軽井沢駅まで(所要時間=長野・中軽井沢間1:30分余)、帰りは北陸新幹線軽井沢駅から長野駅まで(軽井沢・長野間30分)。上り下り異なるルートを歩けるよう乗り鉄で行ってきました。2024.5.17
離山には2度来ていますが、春は初めてです。いろいろな花が咲いてうれしくなりました。その一部を載せます。サクラソウは軽井沢町の花だそうです。
下山は軽井沢駅方向へ降りました。りっぱな別荘街を抜け駅へ。途中のチーズ屋さんで買い物を!
▶️ 山歩き・花の旅 479「サクラソウ咲く離山」
普段ほとんど利用しない鉄道路線と友人が運転してくれる車を乗り継いで南信州へ花を観に行ってきました。サビついていた心と体が電車の心地よい揺れで油が回り、回転がよくなったような気がします。2024.5.15, 16
小淵沢駅で2つの特急列車の特急券をそれぞれ買いたかったのですが、有人の窓口が無く自動券売機では複雑で2つは買えませんでした。松本までを購入。先の松本から長野までの特急券は松本駅で購入しました。小淵沢駅では特急券自動券売機には長い列が。有人のみどりの窓口があるといいなと思いました。
長野・松本間の高速バスは今年春、人手不足ということで廃止されました。人手不足は深刻です。鉄道会社も例外ではないようですね。
葉緑素を持たない寄生植物、ヤマウツボ。飯綱町の飯縄山山麓で観てきました。踏み荒らさないよう細心の注意をして撮影しました。2024.5.14
▶️ 山歩き・花の旅 476「ヤマウツボに会いに飯綱東高原」
野鳥観察をするなら戸隠がお勧め、朝は野鳥のさえずりがシャワーのよう、こんなところは他にはない、と愛知県から一泊で来ていた鳥博士がおっしゃっていました。野鳥のさえずりで鳥を判別できることは憧れですが、他にも興味がいってしまいなかなか深まりません。
昔ラジオ放送が始まった頃、戸隠から鳥の声を中継で放送したというエピソードを聞いたことがあります。現在は毎年野鳥の季節になると、機関銃のような大きなカメラを抱えた人がたくさんやってきます。今日も鳥観察以外の人も含め内外からたくさんの人がやってきていました。 2024.5.12
「キュロン、キュロン、ツイー」と三音節で鳴き春の訪れを告げる鳥。ミミズなどを餌にするツグミの仲間だそうです。地面を突いていることが多いので、撮影もしやすいのかな。お腹は赤いけれど、真ん中は白いんだ。
裏山でもよく「ギェー」と大きな声で鳴くけれど、森の茂みに飛び込んでしまいなかなか姿は見られない。幸い池の淵にいたところを撮影することができました。カケスはカラスの仲間。どんぐりをたくさん蓄え、その場所をよく覚えているそうです。頭がいいんだ。春まで残っているどんぐりもあるというので、秋に蓄えたどんぐりを探しているのかもしれません。他の鳥の鳴き声も真似するんだって。
繁殖の時期です。雌の数が雄に比べると極端に少なく、雌の取り合いになり激しい奪い合いをするそうです。それがガマ合戦。そのガマ合戦はまだ見たことはありません。
観察で内外から多くの人が訪れるのに、散策道の整備が進んでいないのが残念です。主要コースの通行止めは数年前からそのまま、見苦しいテープが貼られたままです。妙高戸隠連山国立公園として独立して10年近く経ちます。駐車場は広くなり、お蕎麦屋さんは増えましたが・・・
新潟県境の信越トレイルでたくさんの春の花を観てきました。色々な花が観られるちょうどいい時期だったようです。今回はマクロで花の構造がわかるように撮ってみましたが・・・ 2024.5.10
同時に色々な花を観られるのは嬉しい限りです。幸運でした。新緑の森も美しく気持ちのいい季節です。
今の季節日本海側の山にたくさん咲く花、タニウツギ。森を明るく彩る花です。裏山でも咲いていました。植樹されたものかもしれませんが・・・ 2024.5.9
森の中にはフジの花があちらこちらで咲いていました。高い木に巻き付いているのがよくわかります。風が強くフジの花とキリの花が落ちていました。並べて撮ってみましたが、カラーのトーンが同じです。
裏山三山(大峰山、葛山、頼朝山)を巡ってきました。どの山にも木陰にはチゴユリが咲いていてなぜかほっとさせてくれます。下界に降りたら真夏でした。里山ですが涼しいのですね。 2024.5.5
久しぶりの裏山歩き。昨日は帰宅が遅く寝たのが深夜。少々体が重いなあ、と思って歩いていたらびっくり遭遇で眠気も一気にふっ跳んでしまいました。目立つ色彩の蛇に会ったのです。ヤマカガシ。蛇は人の気配を感じるとだいたい草むらや穴の中に隠れてしまうのですが、この蛇は藪の中で頭をあげてじっとしているのです。まさか撮影用にポーズをとっていたわけではないと思いますが・・・
おとなしそうですが毒蛇なので、そうっと遠くから望遠でドキドキしながら撮影してきました。鳥の卵でも飲み込んで、首を上げて消化活動をしていたのでしょうか。カエルさんが大好物らしいです。 2024.4.30
下山途中には青大将とも遭遇、いいことがあるのかな?
地附山はあちこちで黄色いヤマブキが咲いていました。花をよく見ると種類が違うことが分かります。
地附山ミニ山野草園(公園管理棟近く)の花々もいろいろ咲いていて楽しめます。
訪れるのが少し遅かったようです。葉が大きくなり白い花が目立たない。その年の降雪量や気温によって咲く時期が違い、他の花が咲き始める頃そちらも見たいし、ちょうどいい時を狙って行くのは難しい! 2024.4.26
隣接する飯綱リゾートスキー場にお蕎麦屋さんがオープンしていたので入ってみました。北信濃地方に伝わるオヤマボクチの葉を繋ぎに使ったお蕎麦「須賀川蕎麦」という名前でこの辺では知られています。葉を繊維にするのが手間なので後継者が少ないそうです。なんとか次に繋いでいこうと若い女性が頑張っていました。
長野市の今朝の気温は8℃、日中は28℃。1日の気温差20度。朝は冬スタイル、日中はTシャツ! 体がついていけない!
現役の頃は黄金週間はどこへ行こうかと楽しみでした。ところが毎日が黄金週間になった今は逆転。善光寺さんのおかげで長野市も賑わってありがたいですが、近くに住んでいるので、車は使えなくなるし、路線バスも他に迂回してしまうし、いい季節なのに出かけるのに制約がかかってしまうのです。😥
ちょっと遅いかな、と思いつつも「バイモが咲いている」と地元の新聞にも掲載されたので、行ってみました。長野市松代の妻女山奥の陣場平。 2024.4.25
1週間ほど遅かったようです。咲いていた花もありなんとか撮影をしてきました。地元の自然と歴史の研究家、林さんが鑑賞に来られた人それぞれに丁寧に説明をされていました。
詳しくはこちらを ▶️ モリモリキッズ
新緑が美しい森の中にはたくさんの山椒の木が若葉をつけいていました。自然の恵みをいただきます。
裏山で鮮やかな黄色のキビタキ(雄)を見ることができました。夏鳥として南の国からやってくるそうです。雌は大変地味な褐色だそうです。 2024.4.22
スズメより小さい。体に比べ目が大きく、しぐさも可愛い! 学名はナルシシナFicedula narcissina。英語ではナルシッサス・フライキャッチャーNarcissus Flycatcher。空中で足を使って虫を獲るそうです。「ナルシスト」という言葉と関係があるのかな?
近所のソメイヨシノは葉桜になりつつありますが、須坂市の臥竜公園の桜にはいろいろな桜の樹がありまだまだ楽しめます。桜を植樹されてきた先人たちに想いを馳せながら巡ってきました。 2024.4.19
緑色系の桜にもいろいろあるんですね。いろいろな桜を見ながら池の淵を巡った後は、臥龍山にも登ってみました。
遠方は黄砂のためか霞んでいました。青空が出ているのにあたりは薄暗い。そして臥竜山頂は黄砂を含んだ風が強く吹いていました。低い山なのに下の公園との気象の違いに驚きました。
山の中には野鳥もたくさんいましたが、動きが速くなかなかうまく撮れません。
春遅い長野ですが、近くの長野市城山公園とお隣の須坂市臥竜公園の桜も見頃になってきました。 2024.4.12
以前東京から神奈川を結ぶ東急田園都市線を10両編成で走っていた電車です。十数年前、住んでいた近くの公園の桜が満開の頃、公園の脇をスピードを上げ轟音を立てて東京方面に行くこの電車を小さかった孫と見たのを思い出しました。
雲一つない快晴のお天気になりました。長野市街地から見えた真っ白な北アルプスに誘われ麓の湿原に花を見に行ってきました。 2024.4.10
この広い湿原を毎年9月に東京の武蔵野市立第五中学校生徒が学習で葦を刈ってくれている。花が本格的に咲くのは5月になってかららしい。花が綺麗に咲くところを生徒たちが見られるといいですね。
▶️ 山歩き・花の旅 464「姫川源流と親海(およみ)湿原」
南下し青木湖を越え、木崎湖の奥の居谷里湿原にも足を伸ばしました。座禅草が咲き出していました。しっかり座禅草を見たのは久しぶりです。
▶️ 山歩き・花の旅 465「ザゼンソウに会いに居谷里湿原へ」
長野市は今日、桜の開花宣言がありました。平年より3日早いようです。大峰山と地附山と裏山を歩いてきました。お昼近くに出発。大峰山のオオミスミソウは満開、大峰山と地附山境のチョウジザクラの花は咲き出したところ。今日の最大の目的は粘菌(変形菌)の観察でした。 2024.4.8
▶️ これ粘菌?最近の話題「魅力的なチョコレート?ヤリカミノケホコリ」
花が咲き出す春は忙しい。働いていた頃は新年度で忙しくそれどころじゃなかったんだけれど。戸倉へ電車に乗ってカタクリを見に行ってきました。八王子山の麓に佐良志奈(さらしな)神社があり山側斜面に地元の方々の守っているカタクリ生育地がありました。午後から晴れの予報だったのですが? 2024.4.5
八王子山にも登って見ました。この山は冠着山(姨捨山)の入り口の山になります。冠着山まではかなりの道のりになるので今日はこの山までです。
カタクリはこのように大切に保護されて育てられています。しかし同じ長野県でも新潟に近い道の駅では地元の野菜(食材)として売られていたのを思い出しました。新潟の山では登山道にまで沢山咲いていてどこを歩いたらいいのという感じでした。ところ変われば・・・でしょうか。昔は片栗粉として食材としていたんですね。
▶️ 山歩き・花の旅 463「八王子山と佐良志奈のカタクリ」
春一番に咲いて他の季節は痕跡もない草花を「スプリング・エフェメラル」と言うそうです。カタクリはその代表格。長野市街地の西側にそびえる里山、旭山。その山の麓、里島発電所の奥にカタクリ群生地が地元の人々によって守られています。群生地のカタクリが咲いていました。 2024.4.4
裏山の大峰山に朝一番でオオミスミソウを見に登ってきました。最初は閉じていた花がお日様が照り出すと、開き始めて感激! 2024.3.28
大峰山ならではのものも撮影しました。
お隣の地附山にも足を伸ばしてみました。
空気が澄んでいたのでJR長野車両センターを撮影してみました・・・
▶️ 山歩き・花の旅 459「オオミスミソウ咲く大峰山から地附山へ」
雪解けを待って咲いたセリバオウレン。群生は見事です。花をつけていない葉だけの株もあって踏んでしまいそう! できるだけ中に入らずに外側から望遠で撮影しました。この春の妖精の蜜を求めてどんな昆虫がやってくるのかな? 2024.3.27
▶️ 山歩き・花の旅 458「セリバオウレン自生地から髻山へ」
お彼岸だというのに湿った雪が降りました。ふだんあまり降らない長野市の南、千曲市にも降った様です。今年の3月は寒く不順な天候が続きます。雪が降る2〜3日前、ネットに千曲市戸倉の節分草が一斉に咲いているという情報がありました。雪は無いだろうと期待して行ってみましたが・・・ 2024.3.22
しなの鉄道「西上田」駅から歩いて登って1時間半ほど。戦国時代の城跡に登ってみました。上田の太郎山から繋がる峰の西端。すぐ西側はキレ立った崖、その下を千曲川が流れ、国道と鉄道がすぐ脇を通ります。 2024.3.17
▶️ 期待をしていなかったのですが粘菌を見ることができました。ほとんど残骸ですが。これ粘菌「最近の話題」へ
詳しくは ▶️ 山歩き・花の旅 455「和合城跡 落ち葉の道」
長野市はようやく日中の気温が10℃を超えるようになり、善光寺大門の街路樹の紅梅が咲き出しました。 2024.3.15
北信五岳(斑尾山、妙高山、黒姫山、戸隠山、飯縄山)の中でも一番南にあり、春になると一番早く白くなくなる飯縄山ですが、13日の南岸低気圧が降らせた雪でまた白くなりました。 2024.3.14
今シーズンは南岸低気圧の影響で雪が降ることが多いような気がします。冬型で長野に雪が積もって雪かきをしたのはわずか。冬型で降る雪は細かくて軽い雪ですが、低気圧の雪は水分をたくさん含んでいて重い。この重い雪のおかげで県内あちこち停電が起きてしまったようです。なかなか電線地中化が進まないので仕方がないですね。
快晴のお天気。長野市茶臼山から北アルプスを展望。南から北へと載せています。まさに本州の中央を縦に分ける白い壁! 2024.3.11
下山後は中腹の展望スポットへ。下を走る電車とバックに上信の山々、両方を入れて撮りたかったのですが、電車はたいへん小さくてよくわかりません。
詳しくは ▶️ 山歩き・花の旅 453「崖崩れの道 茶臼山」
今日はお雛様の日。節分草は節分の頃に咲くのでこのような名前がついているのでしょうが、長野はちょうど1ヶ月遅く咲くようです。戸倉の節分草は見頃ではないかと電車に乗って行ってみましたが、南下するほど車窓から見る山肌の雪が多くなってきます。不安を抱え群生地に行ってみたのですが、咲き出しているはずの花は案の定雪に埋もれてしまっていました。先日降った「かみゆき」(冬型の雪ではなく低気圧による雪.千曲川の上流方向で降るのでカミ)が寒さで凍りついていました。氷点下の寒さの中、雪を溶かしながら花を咲かせる生命力の強さに感心です。 2024.3.3
詳しくは ▶️ 山歩き・花の旅 451「雪の中のセツブンソウ」