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◼︎季節の話題 2018年6月〜8月

高原の花々 Flowers in the early autumn plateau

初秋の黒姫高原、妙高高原の花々です。 2018.8.25

コスモス(黒姫高原コスモス園)
コスモス(黒姫高原コスモス園)・バックは野尻湖と斑尾山
コスモス(黒姫高原コスモス園下部)
スイレン(妙高高原いもり池)
見事なスイレンの群生ですが、繁殖しすぎ駆除しているそうです。
ウメバチソウ(妙高高原)
ヤナギラン(妙高高原)

戸隠高原の花々 Flowers of Togakusi

初秋の戸隠高原の花々です。 2018.8.21

オオシラヒゲソウ
ツルニンジン
アケボノソウ
シシウドの花にヒョウモンチョウが蜜を求めてやってきていました。

ルリモンハナバチ

Early autumn flowers

今朝の気温は17℃。一気に秋になったような感じ。服装は長袖長ズボンに。涼しいので裏山、地附山に登ってきました。8月は初めてです。毎年8月は暑くて登っていなかったのです。 2018.8.17

ルリモンハナバチ「幸せを呼ぶ青い蜂」がマツムシソウの蜜を吸う。
ルリモンハナバチ
ミヤマウズラ。日陰にけっこう咲いていました。
キキョウ。中腹から山頂まで咲いていました。
ツルリンドウ
クズ。中腹には沢山茂っています。咲き始め。

時折涼風が吹く、爽やかな森歩きでした。何人かの人とすれ違いました。思いがけず沢山の花を見ることができましたが、風が強く写真にうまく収めることができませんでした。

サブメニューのイメージ画像 関する記事はこちらをご覧ください

トカゲを素手で捕まえた!

13日から孫たちが順番に来ることになりました。最初の孫と近くの飯綱高原に行ったのですが、森の中ででトカゲを見つけ素手で捕まえまてしまいました。2018.8.14

そっと近づき素早く手で掴む・・・
野生動物のような素早さでした。

撮影後は直ぐ離してあげました。トカゲはあっという間に森の中へ消えました。



八方尾根の花々

Flowers of Happouone

高山に咲く花がたくさん。 2018.7.25

逆さ不帰の剣(かえらずのけん)
鹿島槍ヶ岳と五竜岳(右)
クガイソウ
ハッポウウスユキソウ。他のウスユキソウもたくさん咲いていました。
イブキジャコウソウ  ヒョウモンチョウ
ワレモコウ
イブキボウフウ
ニッコウキスゲ

人の多さにびっくりです。唐松に登った若い頃(20年前)はもっと静かだったなぁ。今回は学校登山や旅行会社のツアー、外国の方も多く見かけました。

そして「20年前は道はゆるやかでほとんどタイラだった気がする」。いっしょに行った友人も「そうだった」と言っていました。

サブメニューのイメージ画像 この「八方池」に関する記事はこちらをご覧ください

サブメニューのイメージ画像 唐松に登った若い頃(20年前)に関する記事はこちらをご覧ください

地附山の花々 Flowers of Mt.Jituki

7月になって天候とスケジュールの関係で山旅がなかなかできません。長野市は連日35℃にせまる暑さが続いています。いつもの2倍の水をもって裏山「地附山」へ行ってみました。

直射日光が厳しいので長袖です。これでより暑くなります。日焼け止め塗りも欠かせません。 2018.7.18

蝶「コミスジ」
ヒヨドリバナ
粘菌?
キンミズヒキ
粘菌
ママコナ
カキラン

我が家から地附山頂上までは標高差約330m。半分は森の中を登ります。木陰は比較的涼しいのですが、日を全身に浴びると体が焼けて汗が一気に吹き出てきます。それでも2人の登山者を見かけました。

水分補給(スポーツ飲料)をこまめにしてたのですが、頂上を過ぎたあたりで、体が急に動かなくなりました。水を飲んでもだめ。ところが持っていた塩煎餅の塩をなめたところ、スウィッチが入ったように体が楽になりました。

サブメニューのイメージ画像 関する記事はこちらをご覧ください

サボテンの花

サボテンの花。調べたのですが名前は分かりません。 長野の厳しい冬でも外に出しっ放しで大丈夫なサボテン。こちらへ来て初めて咲くのを見ました。咲く前に本体から枝のようなものが勢いよく出てきて、そこに咲きました。2018.7.3

サボテンの花
切り花・バラ(ブラスバンド)

バラは春の花を咲かせた後、勢いよくシュート(若い枝)がでてきます。バラはつるバラ以外はそのシュートに花をつけさせると弱ってしまうらしいです。気がついて急いで切ったのですが、花がこんなについてしまいました。部屋の中が華やかに!(◎_◎;) 2018.7.6

1ヶ月後のサルスベリの花。我が家のは色が濃い? 半月が出ていました。2018.8.4


湿潤な森・八ヶ岳山麓

A humid forest

4月に中部横断自動車道が八千穂ICまで開通し、我が家から八ヶ岳山麓へも近くなりました。今や国際的な観光地「白駒の池」を通ってその上の「にゅう」というところまで行って見ました。

湿潤な森の地面はコケで覆われています。前の日からの雨で、登山道は川になっていました。 2018.6.21

白駒池。駐車場から木道を10分ほど歩きます。中国語も沢山聞こえ人気スポットです。
水が溢れる登山道。最後の登りになるまで登山道は水浸しで大変でした。
一面コケで覆われている森
コケ + キノコ ?
コケ?
コケ?
ゴゼンタチバナの花
ツガザクラ
コイワカガミ
天狗岳方面(にゅうから)

「にゅう」は新しいという意味ではない様です。稲ワラを円錐形に束ねたものを「にう」というそうですが、「乳」と書いた看板も見かけたし、諸説ある様です。

ちゃんとピークもあり、三角点もあるのですが、山とは呼ばれない中間点の様なところです。ガイドブックには初心者向けコースと書いてありましたが、滑りやすい大きな岩と木の根の連続でなかなかでした。

サブメニューのイメージ画像 この「にゅう」に関する記事はこちらをご覧ください

地附山の花々

Flowers of Mt.Jituki

ウメガサソウが咲いていました。 2018.6.17

ウメガサソウ
ウメガサソウ
クモキリソウ
ウツボグサ。最近は猪に掘られてしまい激減。乾燥地にひっそりと咲いていました。
ウツボグサ(拡大)
モミジイチゴの実。甘くて美味しい!
ツゲ
ナツハゼの花と実。実は食べられる様です。
モウセンゴケ。花はまだです。でもつぼみが大きくなってきました。

長野市の今日の気候・・朝は14℃、昼は29℃。気温差が大きい上に、日差しが強く、2時間ぐらいの山歩きですが、サングラスをしていても目が痛くなり、肌は焼けていたくなります。これが内陸性気候なのでしょうか。(;_;)

地附山はカラカラ。日当たりが良いところは、あちこちで草が茶枯れていました。こんなに乾燥していても、咲いたりつぼみをつけている花たちに感激です。

サブメニューのイメージ画像 関する記事はこちらをご覧ください

初夏の篭ノ登山、三方ケ峰

Mt.Kagonoto in early summer

浅間山西側に連なる山々は花がたくさん咲くらしい。6月はそのいい季節。

水ノ塔山→東篭ノ登山→三方ケ峰と山歩き花の旅をして来ました。 2018.6.8

コマクサ。まだ早めでしたが、咲き出していました。
イワカガミ。森の中や岩場に群生していました。
イワカガミ。少し小さめですが、森の中一面に咲いていて感激!
ミツバオウレン
シロバナエンレイソウ
コケモモ
サラサドウダン
アズマシャクナゲ
ツガザクラ
コヨウラクツツジ
キバナノコマノツメ
クロマメノキ

あまり歩けなくなったら来ようと考えていたところ。早めの感はありますがコマクサなど沢山の花をみることができ大満足です。

サブメニューのイメージ画像 この「篭ノ登山」に関する記事はこちらをご覧ください

初夏の地附山

Mt.Jituki in early summer

昨日から関東甲信地方は梅雨入りということです。長野の梅雨はそれほどジトジトしませんが、夜冷えるので寝冷えをしないように気をつけなければなりません。2018.6.7

ウリハダカエデの樹皮。まるで人が描いたような模様です。
ヤマボウシの花(ピンク)。白色はよく見ますが。
ハナニガナ。沢山咲いていました。
シロバナニガナ

春先に比べ草木の緑が濃くなった分、目につく花は少なくなりました。でも面白いものが見られました。⬇︎

クロバナエンジュの花が咲いた後。ちょっとエビフライの様?
写真・変形菌(粘菌)? 怪しい黒色!
モウセンゴケ。黒い虫が餌食になっています。
モウセンゴケ
モウセンゴケ

モウセンゴケは飛んで来る昆虫を餌にする食虫植物です。真ん中の丸まっている細い枝が伸びて行って可愛い白い花を咲かせるらしいのです。

虫たちも負けてはいません。知恵比べです。

虫こぶ1。新芽を虫が変形させた?
 
虫こぶ2。葉の真ん中にこぶ。何がいるのかな。

虫こぶは虫だけによって作られるだけではなく、ダニ類、センチュウ類、細菌、菌類によっても作られるそうです。英語ではGALLと呼ばれるそうです。

サブメニューのイメージ画像 関する記事はこちらをご覧ください

湿潤な森

A humid forest

上空は気圧の谷が覆っているとの情報でしたが、午前一番の用事をすませ出かけてみました。 2018.6.1

妙高笹ヶ峰牧場のトチの木。視界が開けました。標高を上げここまで来ると霧雲から抜けられたようです。
西方向には雪の残る天狗原山〜金山方面の山が見えました。
火打山登山道を上りはじめてしばらくすると美しい白樺の森になります。
少し登るとブナの森になります。巨大なブナの木も林立します。前に立つと自分が非常に小さくなった気がします。手を合わせ無事な山歩きをお祈りしました。
ブナの森の中で見上げると、木漏れ陽がより美しく感じられます。
ブナの幹には様々な模様が。森の中は大変湿っていて模様も濃い感じがします。
イワカガミ。名前の通り岩場に咲いていました。
シラネアオイ
スミレサイシン。根元から花と葉が分かれています。
ツバメオモト。周りは湿ったブナの落ち葉がびっしり。
ノビネチドリ。中腹の湿原で。
クリンソウ。中腹の湿原で。

10日ほど前に行った南隣の黒姫山山麓に比べ、地面がたっぷり水気を含んでいるのにびっくりしました。そして沢の数が非常に多い。同じような豪雪地帯と思っていましたが、一山違うとこんなに違うのだという感じです。

靴は泥だらけになりますが、森の中の動植物は豊か。聞いたことのない鳥の声をいくつか聞きました。湿った空気で呼吸も楽になります。ブナの巨木には思わず手を合わせてしまいました。そのためでしょうかいいことがありました。記事をご覧ください。

サブメニューのイメージ画像 この「妙高笹ヶ峰高原」に関する記事はこちらをご覧ください

◼︎季節の話題 2018年3月〜2018年5月


黒姫高原山麓 Kurohime Kogen

戸隠高原の北、黒姫高原山麓の古池湿原に行って来ました。 2018.5.21

ミヤマカラスアゲハ
左から鹿島槍ヶ岳、五竜岳、唐松岳 途中で
古池と黒姫山。雄大な自然。空気もいい。
古池湿原。水芭蕉の花は終わりかけています。
古池湿原。ミツガシワが開花。雪の残る山は高妻山?
ミツガシワの花
ツクバネソウ
ベニバナイチヤクソウ
ウスバサイシン。木の根元に小さな赤茶の花が2輪咲いています。

5月の袴岳

Mt. Hakama of May

斑尾山は長野、新潟県境の山。この山を出発点に歩くコースがいくつも整備されています。「信越トレイル」と呼ばれています。歩いて気持ちがいいので、長野に越して来てから何度か通ってます。 

中でも一昨年から登っている斑尾山のお隣の袴岳(はかまだけ)は花の多さと、ブナの森の美しさが魅力です。今年も雪解けを待って袴岳と斑尾高原に行って来ました。 2018.5.11

野尻湖と黒姫山。雄大な風景。
野尻湖と妙高山。素晴らしい景色。
サンカヨウ。まだ咲き出したばかり。
ニシキゴロモ
エンレイソウの花
ヒガラ。鳥のさえずりもたくさん聞こえました。
ミヤマアオイ
コシノカンアオイ。群落!
自然の循環を司る真菌類。キノコ?
樹液が発酵したもの?
ブナの芽生え。ハートの形の2枚の葉が特徴。根は地上部の10倍以上も張るらしい。そしてキノコの仲間、菌根菌が根につくことにより成長が進むらしい。菌根菌は水分や栄養を植物に送る他、落ち葉や湿った地面に無数についている病原菌から根を守ってくれるという。
シラネアオイ。斑尾高原で。地元の観光協会の方々が保存栽培している場所で。

悲しい光景を見てしまいました。シラネアオイを斑尾高原観光協会の方々が保存栽培している場所。囲ってあるところの一箇所に掘られたような大きな穴が空いていたのです。盗掘でしょうか。シラネアオイが並べて植生されていたのですが、そこだけ無くなっていたのです。自然を大切にする気持ちが無いうえに、丹精込めて育てている人、見にくる人の気持ちがわからない可哀想な人の行為です。


サブメニューのイメージ画像 この「袴岳」に関する記事はこちらをご覧ください

偽リンゴ

Gall

トホで行けるところといえば、裏山の地附山、大峰山。 2018.5.5

二つの山の中腹にはいまこの偽リンゴがたくさんできていました。直径は1,5〜2cm。ナラメリンゴタナバチという虫が作った虫こぶ(虫癭(ちゅうえい)五倍子(ふし))の一種だそうです。虫がコナラの冬芽に産卵し葉をこのように変形させてしまうらしい。このような虫こぶのことを英語では「Gall」。物の本によると日本には1400種以上のゴールが見つかっているというから、普段何気無く見ている草木にもこのようなゴールがあるのかもしれません。

「偽り」は政治やお役人の世界だけではないんですね。自然界の「偽り」には美しさも感じますが・・・

偽リンゴ。よく見ると小さな穴が空いている。
オトシブミの揺籠(ゆりかご)。 Gallではないけれど、こちらも虫(オトシブミ)が子を育てるための知恵。地附山登山道で。「落とし文」とはしゃれたいい名前です。

近くの花々 Nearby nature

黄金週間の人混みを避け、裏山の地附山、大峰山へ。今の季節結構自然豊かで丸一日楽しめました。登山道では何人もの人に出会い、そして追い越されました。 2018.5.5

鮮やかなヤマブキの花。斜面一面に!
蝶「コミスジ」。中腹でよく見かけました。
倒木から出て来た芽。まだ殻をつけたままです。姿は見えませんが、「菌根菌」という真菌類の働きが木の根の成長を助けているらしい。
ウワミズザクラの花。大峰山山頂で天を突くように咲いていました。花の形は違いますが、桜の仲間だそうです。
イワカガミ。鮮やかなピンク色。
 フデリンドウ。登山道脇に結構咲いていました。小さくて気付かれず踏まれそうです。
イカリソウ
チゴユリ。二つの花が付いていてちょっと珍しい。
 アマドコロ。茎が角ばっているのが特徴。美味しそいうな名前。
オドリコソウ

大峰山でたくさんの花に出会うことができました。近くの山でこんなに出会えるなんて幸せです。松や杉の木がどんどん倒れ、日が当たるようになり植生が変わってきているのかもしれません。

爽やかな山旅でした。乾燥しているから? 午後4時の湿度は14%。でも長野市には乾燥注意報は出ません。この季節10%を割ることもあるそうです。紫外線も強く非常に眩しい! 喉はカラカラ、肌はカサカサ、ヒリヒリ。


落倉自然園

Ochikura natural garden

白馬山麓千国街道沿いの落倉地区に珍しい2枚の花びら(花苞)の水芭蕉が咲くというので見て来ました。我が家から車で1時間30分ほど。 2018.5.2

 落倉水芭蕉。2枚の花びら(花苞)がある。普通の花苞が一枚のものに混じって咲いていました。
水芭蕉の群落。1枚のと2枚のとが混合で咲いています。よく見ないとわかりません。
ザゼンソウ(座禅草)も遅めでしたがまだたくさん咲いていました。
ミヤマネコノメソウでしょうか。この種似た花がたくさんあって確定できません。
黄色に光り輝くキノコのようなもの。怪しくも美しい!
湿原の中に積もった杉の枯れ葉からたくさん出ていました。 調べて見ましたが・・???
植物園周辺の木の花の彩。白馬三山は真っ白。真ん中は大雪渓でしょうか。

お天気がもちそうだったので、車で30分ほど南下し名も無い山の中を歩いてきました。登山道はフカフカで気持ちよかったです。少し南下しただけですが、季節は結構進んだ気がしました。

長野県は国土地理院の地図に名が無い山がたくさんあるようです。

ルリソウ
チシオスミレ。葉に血管があるように見えます。
フデリンドウ

サブメニューのイメージ画像 関する記事はこちらをご覧ください


裏山三山 Three mountains behind our house.

善光寺さん北側の裏山です。松が減って落葉広葉樹が増えたためでしょうか、明るい緑の部分が増えたと思います。 2018.4.28

左から葛山、大峰山、地附山

善光寺さんの駐車場は普段見かけない遠い所の県外ナンバーの車で一杯。ゴールデンウィーク始まる! 


沼の原湿原(斑尾高原)

Madarao

「今年は雪解けが早い!」行ってみました。昨年はこの時期に向かったのですが、道に雪が積もっていて断念した所です。車で約1時間。色々な花が咲いていました。ボランティアの人々が大勢で山道を整備していました。ありがとうございます。 2018.4.26

広ーい!沼の原湿原・全体は雪が解けだばかりという感じです。
湿原のところどころにこのようにリュウキンカとミズバショウが群生していました。
山麓北側は雪が残っていました。
湿原にはこのような鉄バクテリアの堆積物と思われる赤い地面も。
エンレイソウ。小さめです。
ウグイス。鳴き声はたくさん聞こえますが、姿を撮るのは難しい。
ボタンネコノメソウ
面白い形の木の花。まだらお高原山の家近く。
帰る途中、中野市のリンゴ畑を撮影。 リンゴの白い花が咲いています。後ろは高社山。

庭の小動物たち

Small animals in our garden

最近カエルとトカゲをよく見かけます。人間を怖がらないようで、カメラを向けるとポーズをとるのもいます。笑 2018.4.25〜5.2

トカゲ。顔先に剪定バサミを持っていくと長い舌を出してなめるトカゲもいました。
カエル(名称不明)。成体になったばかりでしょうか。
カエル(アマガエル?)。ポーズをとる?ので何度もシャッターを押してしまいました。


むれ水芭蕉苑(飯綱町)

Mure Mizubasyou garden

昨年より早く水芭蕉が見頃になりました。昨年は連休中だったと思います。我が家から車で約20分。 2018.4.21

むれ水芭蕉苑
ミズバショウとリュウキンカ
むれ水芭蕉苑に咲くリュウキンカ
油を流したような水面。油ではなく鉄バクテリア(化学合成栄養細菌)だそうです。鉄バクテリアが死ぬと赤茶けた堆積物になるそうです。
むれ水芭蕉苑で咲き始めたエンレイソウ
フッキソウ
リュウキンカと飯縄山(水芭蕉苑の下流で)
名称不明
飯縄山の南側の大谷地にも行って見ました。大谷地のミズバショウは咲き始めたところでした。

今年は昨年に比べ、湿原の水の量が少ない感じでした。長野は雪が少なかったからでしょうか。駐車場には県外ナンバーの車が何台も停まっていました。有名になったんですね。

駐車場脇に臨時の売店が開いていたので、とれたての野菜とボタモチを買って帰って来ました。美味しい! 「花より団子」?


八石山

Mt.Hachikoku

長野県の北隣、新潟県の柏崎と小国(ミクニ)の山「八石山」の花々です。 2018.4.19

シラネアオイ Siraneaoi
エンレイソウ
オオバキスミレ
トキワイカリソウ
西側にはまだ白い米山が
ショウジョウバカマ。白色が多かったです。
カタクリの花は登山道の中から山の斜面一面に。
キアゲハ。花から花へ忙しく舞っていました。
ヒメアオキの花
エゾユズリハの花
イワカガミ
コシノカンアオイの花
タムシバと越後三山
遠く真っ白な飯豊連邦。手前は信濃川。

標高五百十メートルちょっとの山ですが、山頂付近にはまだ残雪が結構あり、雪の上も歩きました。ふもとから頂上までたっぷり水分が含まれた山にはたくさんの美しい花々が咲いていました。

平日でも大勢の人が花を見にきていました。多雪地なのに登山道がしっかりと整備されていてありがたいですね。地元の人が大切にされている山です。


サブメニューのイメージ画像 この「八石山」に関する記事はこちらをご覧ください

地附山 Mt.Zituki

裏山、地附山の様子です。2018.4.16

開き始めたセンボンヤリの花
シュンランも咲き始めました。
ショウジョウバカマの花
倒木についた小さな生物・・粘菌?

先日訪れた松代の山に比べ地附山は春の訪れが遅いという感じでした。ショウジョウバカマの群生地があるので「見頃では」と、見に行ったのですが、松の倒木と猪の穴掘りのため、群生地一帯は荒れていてショウジョウバカマは激減です。探しながら歩かなければなりませんでした。


貝母(編笠百合)2

Baimo 2

長野盆地は二つの大河、千曲川(長野、埼玉、山梨県境が源)と犀川(木曽や北アルプスが源)が合流してできた平地・川中島を中心として広がっている盆地です。

今日は川中島の近くまで行く用事があったので、その合流点を通って(連続する二つの橋を渡って)、先日登った才女山?いや妻女山に登って再び「貝母」の花を見てきました。 2018.4.13

妻女山展望台から長野盆地を臨む。手前は長芋畑。
北アルプスがよく見えました。真ん中は爺ガ岳?
貝母の花の群落
貝母の花。沢山の花が開花していました。
貝母の花。妻女山奥の陣馬平で。
ケマン草の花。登山道脇で。
綺麗なスミレの花。登山道脇で。
紫色の濃いスミレの花。登山道脇で。
日本タンポポの花。登山道脇で。

昨日行った鹿島槍ヶ岳のふもとは違い水気のない乾いたところです。それでも自然の恵というか、草や樹木の花が春の訪れとともに咲き出し、人の目を楽しませてくれます。


姫川源流を訪ねて

Himekawa river.

北アルプス鹿島槍ヶ岳のふもと、福寿草が咲く姫川源流周辺とその奥のドウカク山、そして親海湿原に行ってきました。

ドウカク山と湿原は日陰にまだ雪が残っていて、片隅にスミレが咲き始めたばかり。春はこれから。一方、姫川源流周辺は福寿草、キクザキイチゲ、アズマイチゲ、水芭蕉など綺麗に咲いて春になっていました。春はいいなぁ。 2018.4.12

姫川源流の地から後ろ立山連峰を臨む。数カ所から水が勢いよく湧き出ていました。姫川源流と言われるのにふさわしいところです。
源流脇の咲き始めた水芭蕉(右側の岸辺)
キクザキイチゲ・福寿草に混じって咲いていました。
福寿草・散策道から近接撮影。
どこまでも福寿草って感じでした。
アズマイチゲ
新緑のコケ。ドウカク山で。ドウカク山は針葉樹が茂る山です。
アメ玉みたい。キノコ? ドウカク山。

サブメニューのイメージ画像 この「ドウカク山、親海湿原、姫川源流」に関する記事はこちらをご覧ください


貝母(編笠百合)

Baimo

長野市の南部、松代と千曲市内の倉科を分ける山々(斎場山、天城山、鞍骨山)を歩いてきました。城跡や古墳が多く残され、全国から歴史マニアが多く訪れるところだそうです。花の季節はこれからでしょうか。地面はカラカラで雨が欲しいです。 2018.4.4

桜の花も一気に見頃になりました。松代の妻女山の駐車場にて。
長野に来る前に何度か登った神奈川の丹沢の山にも似ているなぁ。斎場山で。ところが!
丹沢の山にも似ていると思ったら、やっぱり。いつの間にかテレポートしてしまったようです?
貝母(ばいも)の花の群落がありました。綺麗に整備され保存されていました。 ありがたいことです。天城山への登山道脇「陣馬平」で。
貝母の花は別名「編笠百合」と呼ばれるそうです。独特な模様が花びらにあります。
シッポの長いトカゲ2匹がすごい速さで追いかけっこをしていました。陣馬平で。
縄のようなつる。まるで人間が綯ったよう。
つるに締められている木。まるで蛇が巻いているようです。こんな木が結構ありました。
カタクリの花。やや湿った北面に数輪咲いていました。周りはトリカブトの葉が茂り、混在して生育していました。鞍骨山で。
天空の山城、鞍骨山山頂の石垣。

最後は結構難度の高い石垣登りとなりました。天空の山城は敵からも責められ難いけれど、こんな所でどんな生活してたのかな。歴史マニアが多く訪れるところと聞いて納得。異次元の世界に行って来た様な気分です。

サブメニューのイメージ画像 この「斎場山、天城山、鞍骨山」に関する記事はこちらをご覧ください

杏の里

Apricot Village

長野市の南隣り、千曲市内の杏の里(千曲市森)の花が見頃になりました。 2018.4.2

あんずの花
あんず畑
一面あんずの木
あんず畑・背後は大峯山
あんずの大木
散策路入り口のお店で買った干し杏。甘さと酸味が少なくあっさりとした味。
おしぼり。大根を絞った汁に味噌を絡めてうどんをつけて食べるこの地域の郷土料理

例年より暖かな春です。少し早いかなと思いながら電車と徒歩であんずの里・千曲市森に行ってきました。車で行くと早いのですが、運動不足を補うためです。途中で地元のおじさんに大きな声で「すごいよ! 満開だ」と声をかけられました。歩いていくといいこともあります。

長野に越してくる前、15年位前ここにあんずの花を見にきました。あちこちに植えられた大木に咲くあんずの花に感動したのが忘れられません。大木は在来種だそうです。今回はその大木の花はまだあまり咲いていませんでした。 2018.4.2


カタクリ Katakuri

長野市内の旭山北側にあるカタクリ群生地。花が昨年より早く見頃を迎えました。 2018.3.31

カタクリ群生地
カタクリ・下を向いて咲いてます。下から見れるように手かがみが置いてありました。
コケの玉・カタクリ群生地の森の中で
アブラチャンも開花。群生地内で

昨年初めてこの場所を知り行ってみました。家から歩いて25分ほど。花の色は昨年の方が鮮やかな感じがしました。今冬雪が少なかったからでしょうか。


春の安曇野

In Azumino City

友人から美味しい蕎麦屋さんがあると聞いていたので、蕎麦好きの孫と早春の安曇野へ。 2018.3.26

安曇野の蕎麦屋さん2Fから。北アルプスを眺めながらの蕎麦は格別。
打ちたての蕎麦とフキノトウの天ぷら。フキノトウは初春の味。
窓の外に常念岳が白くはっきりと見えました。
大王ワサビ農場。広〜い! 綺麗な水の中でワサビが白い花を咲かせていました。
大王ワサビ農場から有明山(右)と燕岳(中央)がよく見えました。
後立山連峰もはっきり見えました。迫力あります。五竜岳(中央)と鹿島槍(左)。
農場の近くにはアオサギのコロニーがあり、アオサギがたくさんいました。
白鳥湖の近くの池。白鳥湖の白鳥は飛び立ってしまっていて、一羽もいませんでした。
白鳥湖の近くの池。色々なカモがたくさんいました。
ヒドリガモ?

清流がたくさん流れる安曇野。鳥がたくさん来るわけです。平日にもかかわらず、多くの観光客が訪れていました。残念なのは白鳥湖の近くの池のほとりにはペットやゴミが散乱していたこと。がっかり。 2018.3.26


裾花峡

Susobana river 2018.3.25

セキレイ・裾花峡にて 2018.3.25
飛び立つカワウ・裾花峡にて 2018.3.25

カワウ Cormorant

裾花峡は我が家から徒歩で20〜25分ぐらい。裾花川が崖にぶつかり流れが非常に速くなっているところがあります。魚が多いのか、水辺の鳥が結構やって来ています。 2018.3.22

カワウ。羽を閉じて立っています。
カワウ。羽についた水を払っている?

羽についた水を払っているカワウ、羽の開閉動作を繰り返していましたが、それに合わせて顔の表情も変わるのが面白いです。バレエ「白鳥の湖」に登場するロットバルトはこんな姿じゃなかったかな。


近所の鳥 Birds near my house

鳥の声も賑やかになってきました。

シジュウカラ・裏山で 2018.3.18
鳴いているモズ・裏山で 2018.3.18
つがいのカルガモ・善光寺さん北側の池で 2018.3.19

ミスミ草

Misumisou

早春に咲く花、ミスミ草(雪割草)。近所で研究・栽培している人からたくさん頂いて来ました。庭に植えるのは6月になってからだそうです。色がいろいろあって楽しみです。 2018.3.24

ミスミ草 2018.3.24
ミスミ草 2018.3.24


福寿草 Fukujusou

咲き始めた福寿草です。春が来た! 2018.3.14, 24

フクジュソウ(八重)神奈川から持って来たもの。虫が花を巡って蜜を吸っていました。2018.3.24
フクジュソウ。長野産 2018.3.14


セツブンソウ

Setubunsou

長野市の南隣、千曲市の戸倉セツブンソウ群生地に電車に乗って行って来ました。行きは長野駅からしなの鉄道小諸行きの真っ赤な「コカコーラ」電車に乗りました。 2018.3.15

セツブンソウ
今年は開花が遅めでしたが、暖かくなり一気に咲いたそうです。満開です!
白く花びらに見えるものはガクで、その中にある黄色いものが花びらだそうです。
斜面に広く咲いていました。写真はほんの一部です。
戸倉駅。群生地はこの駅から歩いて30〜40分位。
日当たりの良い近くの公園は斜面一面ホトケノザ

セツブンソウ(節分草)は日本固有種の植物で関東から中国地方にかけて分布、戸倉は北限。準絶滅危惧種に指定されているそうです。地元の関係の方々が大切に守ってくださっているセツブンソウ、いつまでも春には咲いて欲しいですね。


地附山 Mt.Zituki

長野はいいお天気が続きます。そして非常に乾燥してます。 「3月の地附山は花も実もなくちょっと寂しいかな」と登りましたが・・・。 2018.3.14

コゲラ。盛んに木を突いていました。
テングチョウ。羽がいたいたしい。
面白い形のキノコ

アオサギ Gray Heron

善光寺さんの山門の下、大勧進の前の池の岸辺に大きなオアサギがいました。 2018.3.10

写真・アオサギ1
池の方を見ながら、しばらく動かずに立っていました。首を伸ばしているので1m以上でしょうか。
写真・アオサギ2
しばらくして飛び立ちました。羽を広げた時の大きさにびっくりしました。
写真・アオサギ3
20mぐらい先の松にとまりました。首を伸ばしたり縮めたりはしますが、全く位置は変わりません。 まるで下を行き交う参拝者の様子を見ているようです。
写真・カルガモ
暖かい時期は甲羅干しの亀でいっぱいになる池の中の台。 今日はカルガモが2羽首をすくめて丸くなっていました。こちらもほとんど動きません。

ツグミ Thrush

近くの城山公園で。ハトやスズメに混じってしきりに草むらを突いていました。冬鳥としてやってくる鳥だそうです。我が家の庭にも時々来ています。動きが素早く、体全体がなかなかうまく撮れません。お腹の模様が白黒のモザイクです。ドイツのライン川沿いの街、リューデスハイムにはツグミ横町という所があります。 2018.3.7

写真・ツグミ1
ツグミ
写真・ツグミ2
ツグミ

春の観音山 Mt. Kannon

3月に入り、一気に春がやって来たという感じ。午後3時の気温13℃、湿度25%。鼻と喉が乾きます。長野はこの湿度の値でも乾燥注意報は出ないんです。松本は10%。乾いてる!善光寺さんの裏山、観音山から見た長野盆地の様子です。 2018.3.3

写真・長野盆地
乾いた長野盆地。2018.3.3
シュンラン 2018.3.18

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