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◼︎季節の話題 2019年6月〜8月

3種の蝶 Three butterflies

破風高原(長野県)で撮影。 2019.8.25

photo・アサギマダラ
アサギマダラ。ヨツバヒヨドリの花に。
photo・ヒョウモンチョウ
ヒョウモンチョウでしょうか。マルバダケブキの群落に群で舞っていました。
photo・ベニヒカゲ
ベニヒカゲ? 長野県の天然記念物だそうです。

トンボ・キタアカネ

Dragonfly “Kitaakane”

キタアカネでしょうか。破風高原(長野)と土鍋山(長野・群馬)で撮影。 2019.8.25

photo・キタアカネ
キタアカネ。ササの葉に。
photo・キタカカネ
キタアカネ。シャクナゲの葉に。

破風高原では歩いているとぶつかるのではと思うほどキタアカネがたくさん飛んでいました。

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ミヤマアカネ

Dragonfly “Miyamaakane”

今週の初め頃から一雨ごとに涼しくなり、今日は晴れ間も出て秋らしい空気になりました。庭に赤い美しいトンボが飛んで来ました。調べてみるとミヤマアカネ(深山茜)というトンボらしい。秋の日差しを浴びしばらく枯れ花に留まっていました。 2019.8.23

photo・ミヤマアカネ1
ミヤマアカネ
photo・ミヤマアカネ2
ミヤマアカネ 正面から

嫌われている?花と虫

Flowers and insects

ママコノシリヌグイの花の上で交尾をしているホソハリカメムシ。繁殖力が強いカメムシは臭い匂いを発生させるのと農作物をいためるので人間にはいやがられている。

ヤブガラシはつる植物でぶどうの仲間。巻いた樹木を枯らしてしまうほど強いからこの名がついたらしい。花の形が面白い。蜂が盛んに蜜を吸っていた。

メマツヨイグサは北米からの帰化植物。先にやってきた北米産欧州経由のオオマツヨイグサを追いやっているという。黄金虫がその花や葉を食べている。 2019.8.18 am

photo・ママコノシリヌグイの花の上で交尾をしているホソハリカメムシ
ママコノシリヌグイの花とホソハリカメムシ。
photo・ヤブガラシの花の蜜を吸う蜂
ヤブガラシの花。その蜜を吸う蜂。
photo・メマツヨイグサの花を虫が食べる
メマツヨイグサの花。その花を食べるコガネムシ。
photo・メマツヨイグサの葉を虫が食べる
メマツヨイグサの葉を食べるコガネムシ。
photo・ヘクソカズラ
ヘクソカズラ。いかにも嫌われている名。

人間にいやがられる動植物も自然の複雑な仕組みの一部なんですね。裏山の夏の終わりはにぎやかです。


シオカラトンボ

Dragonfly

庭にシオカラトンボがやってきました。秋の気配? でも長野は一向に涼しくならず、熱帯夜の記録も更新しているようです。長野市では熱帯夜が珍しいのに、それが今夏は何日もあるようです。冷房は嫌いなのであまり入れたくないのですが。 2019.8.14

photo・シオカラトンボ
青いトンボ。シオカラトンボでしょうか。 2019.8.14



空に向かってジャンプ Jump

志賀高原。自然の涼しさで心も体もリフレッシュ! 人もこんなに飛べるんだ。 2019.8.13

photo・空に向かってジャンプ
Jump on Mt.Yokoteyama 2019.8.13
photo・エゾシロネ
エゾシロネ。志賀高原・蓮池。 2019.8.13
photo・トモエシオガマ
トモエシオガマ。横手山。 2019.8.13

Moth

朝の裏山は市街地に比べ少し涼しい。たくさんの蝶や蛾が飛んで来ます。 2019.8.12

photo・ハグルマトモエ
ハグルマトモエ 2019.8.12

草むらの花 Flowers in the grass

今朝は涼しく秋の虫の音が聞こえます。 2019.8.8

photo・ママコノシリヌグイ
ママコノシリヌグイ 2019.8.8
photo・ヤブラン
ヤブラン 2019.8.7
photo・栗の実
栗の実 2019.8.7



暑い! Hot!

このところ長野は熱帯夜も当たり前。連日35℃前後の最高気温。汗拭きタオルと水分補給が欠かせない。今夏の長野の夏は東京より暑いようです。かろうじて湿度は低く日陰はやや涼しいのですが... 2019.8.5

photo・ボタンヅルの花
ボタンヅルの花(裏山で)
photo・カラスウリの花
カラスウリの花(裏山で)

戸隠のソバ畑

20日余りでこんなに成長! 2019.8.3

photo・戸隠のソバ畑2019.8.3
2019.8.3
photo・ソバ畑と戸隠山2019.7.10
2019.7.10

蒸し暑い! Hot and humid.

今朝は熱帯夜でした。25℃以下にならず、こんなに蒸し暑く寝苦しいのは長野へ来て初めてのような気がします。 2019.7.27

photo・今朝の長野市
熱帯夜明けの今朝の長野市。


ツマグロヒョウモン

Pheasant

我が家の庭に飛んできた美しい蝶、ツマグロヒョウモンの雌だそうです。分布は熱帯広域分布種で関西まで。それより東は稀と図鑑には。でも以前も長野市街地で見たことがあり、長野も熱帯化でしょうか? 2019.7.20

photo・蝶・ツマグロヒョウモン
ツマグロヒョウモン

キジとの遭遇 Pheasant

裏山に行くとよく聞くキジの声ですが、今日遭遇。カメラなし残念。スマホで撮影です。 2019.7.18

photo・キジ1
キジ 茂みの中

シジミ蝶舞う瑪瑙山

Mt. Menousan

戸隠スキー場ゲレンデの山、瑪瑙山。残念ながら雲が多く、周囲の山々はよく見えませんでした。ゲレンデには花が沢山!昆虫もいっぱい! 2019.7.17

photo・ヤナギラン
ヤナギラン
photo・アザミ
アザミ。沢山の蝶や蜂が蜜を吸いに来る。
photo・蝶・ヒメシジミ
シジミの群舞。好みの花がある?
photo・蝶・アサマシジミ
シジミ

アサマシジミ(学名にトガクシが入った固有種 Lycaeides subsolanus togakusiensis)か?しかしアサマ..., ヒメ..., ミヤマシジミは似ていて比較は非常に難しいようです。違うかもしれません。

photo・蝶・アサマシジミ
前のと同じ蝶(羽を閉じたところ)
photo・蝶・ヘリグロチャバナセセリ
ヘリグロチャバナセセリ?
photo・ウツボグサの群落
ウツボグサの群落
photo・一夜山と戸隠山
途中一夜山と戸隠山が雲の切れ間から。
photo・白い花
タニギキョウ。花は直径5mm以下。
photo・ウマノアシガタ
ウマノアシガタ
photo・オレンジ色の花
コウリンタンポポ

今日は標高の高い戸隠は曇りがちでガスも出ましたが、下の方は晴れていたようです。夕方からは爽やかな乾いた風が吹き心地よかったのですが、梅雨明けはまだ? 2019.7.17

関係する記事はこちら

ミソサザイ・戸隠

Togakusi

長野市街は晴れていましたが、戸隠高原は雲が多く全体に湿っている感じでした。梅雨なんですね。それでも平日にもかかわらず、外国からの人を含め多くの人が訪れていました。 2019.7.10

photo・クロヒカゲ
クロヒカゲ。肉眼では真っ黒に見えました。
photo・ミソサザイ
ミソサザイ。小さな地味な鳥。声が美しい。森中に響き渡るが姿は見つけにくい。
photo・ソバ畑と戸隠山
ソバ畑とバックは雲に隠れた戸隠山。
photo・雲に隠れた戸隠山(みどりが池)
半分雲に隠れた戸隠山
photo・鏡のようなみどりが池
鏡のようなみどりが池
photo・みどりが池  モリアオガエルのたまご
みどりが池の周囲の木にはモリアオガエルのたまごがたくさんぶら下がっていました。
photo・みどりが池 モリアオガエルのたまご
モリアオガエルのたまご(拡大)
photo・巨木
森林の中には迫力満点!の巨木も
photo・ギンリョウソウ
ギンリョウソウ。スギの森の中にたくさん。
photo・キノコ
キノコ。あんこを包んだお菓子のようにも見えます。
photo・サンカヨウの実
サンカヨウの実。ブルーベリーのよう。食べられるそうです。
photo・シラネアオイの実
シラネアオイの実。

戸隠の植物に大変詳しいおじさんに会い、途中まで説明を聞きながら歩きました。小さな花や実をつけた植物が沢山。おじさんは隅々まで歩いて一つ一つメモをとっていました。聞くとなんでも教えてくれました。

観察道の木道が数カ所で雪や雨のため壊れていて数箇所通行止めになっていて遠回りをしました。森林植物園内を多くの人に見てもらえるといいのですが、「県はお金がなくすぐ修理できない」と、そのおじさんがおっしゃってました。園内を歩いている人はまばらでした。

サブメニューのイメージ画像 花は「長野市の5月の花」をご覧ください

小さな可愛い花々

このところ朝は大変涼しく長袖が必要です。今日は久々の青空。限られた時間でしたが、裏山を歩いてきました。7月になり小さな花々が結構咲いているんです。葉と同じような色の花もあり、目立たなくてもこの季節昆虫が多いので、受粉ができるということなのでしょうか。 2019.7.8

photo・ユリの花と長野市
ユリの花が満開です。雲上殿の横の花園。梅雨時とは思えない視界の良さです。
photo・モウセンゴケの花
モウセンゴケの花。小さな直径5mmぐらいの花。まだあまり咲いていませんでした。
photo・クモキリソウ
クモキリソウ。小さな花。地味! 木陰に。
photo・ノギラン
ノギラン。こちらも地味!
photo・カキラン
カキラン
photo・ヤマトキソウ
ヤマトキソウ
photo・シャクジョウソウ
シャクジョウソウ。葉緑素がなく花も茎も全体が同じ色です。
photo・白いキノコ
白いキノコ。色が変わるのでしょうか
photo・黄金色のキノコ
黄金色のキノコ。色がすごい!
photo・蝶
ヒョウモンチョウ(種類が多くて詳しい名前は不明)
photo・蝶
ヒメジャノメ。沢山舞っていました。


茅の輪

神社の正面に大きな輪が! 昨日6月28日、湯福神社(長野市箱清水)で、夏の無病息災を祈る季節の神事「茅の輪くぐり」が行われたそうです。昔は茅(カヤ)を使って輪を作りましたが、現在は茅が手に入らなくなり、竹を使っているそうです。2019.6.29

photo・茅の輪
湯福神社の茅の輪
photo・茅の輪近くで
くぐると他の世界に行ってしまいそうな不思議な輪。

雨が降らない! There is no rainfall in Nagano.

梅雨に入った長野市。ここ1週間あまり雨が降りません。天気予報では傘マークがでるのですが? 2019.6.19

photo・バラと乾燥した長野市
乾燥した長野市。バラがきれい。
photo・上空では鳩がランデブー
上空では鳩がランデブー

ウメガサソウ・地附山

Umegasasou

裏山です。ウメガサソウの花はそろそろ終わり、でもいくつか咲いていました。 2019.6.18

photo・flower
ウメガサソウ
photo・flower
ウメガサソウ。これは2つ花をつけています。
photo・flower
イチヤクソウ。まだ蕾。
photo・flower
ウツボグサ。イノシシに掘られ少なくなりました。
photo・キノコ
樹の幹についていたキノコ。カレエダダケ? 図鑑で調べましたピッタリするものがありません。
photo・キイチゴの実
キイチゴ。今年は実のつき方が少ないようです。

Rose

6月はバラの季節です。我が家のバラも美しく咲いています。そして蜂などの昆虫たちも大喜び。たくさんやってきます。まず我が家のバラ。

スィートドリフト 2019.6.13
アズミノ 2019.6.13
バレリーナ 2019.6.12
ヤマボウシとバラの饗宴 2019.6.12

そして海外! バラの美しさは世界共通です。

赤いバラ。シギショアラ(ルーマニア)の歴史地区で。 2019.6.9
白いバラ。バラの本場、カザンラク(ブルガリア)バラ博物館中庭にて。 2019.6.7
バラの花から油を抽出するお釜。カザンラク・バラ博物館。 カザンラクでは観賞用ではなく油をとるためにバラを育てています。 2019.6.7
サブメニューのイメージ画像 関する記事はこちらをご覧ください

◼︎季節の話題 2019年3月〜2019年5月


信越トレイルにて Sinetu Trail 2019.5.30

快晴の天気。朝は寒くストーブを入れました。日中の湿度は10%台に。空気が澄んでいました。周囲の山々ははっきり見え、長野市の若槻(北東部の高台)からは雪が残る槍ヶ岳、穂高岳もよく見えました。五月晴れの日、斑尾山山頂から栄村まで伸びる信越トレイルを少し歩いてきました。ブナの森は美しくそして神々しいいです。

新緑のブナの森。ここに入ると心身ともに元気になります。
アズマシロカネソウ。直径4〜5mm位の小さな花です。
アズマシロカネソウ。少し湿った日陰に咲いていました。

アズマシロカネソウは秋田県から福井県の日本海側の山地でしか咲かない貴重な花です。この花に会えたことはうれしいのですが、残念なことに撮影した場所に盗掘の跡とみられる穴がありました。花を見て回るのは楽しいことですが、このような場面に会うと悲しくなります。人間は生物の中で道理を知らない一番愚かないきものかもしれません。

サンカヨウの花。まだ蕾のものや散ってしまったものなどいろいろでした。雪の溶ける時期の違いによるものでしょうか。

ブナの樹にサルノコシカケが。天狗様の階段か?
頚城平野と日本海。よく見ると佐渡島まで。
妙高山。美しい山。雪が少なくなりました。
北アルプス(蓮華岳、針ノ木岳、爺ガ岳あたり)と戸隠の山(右手前)もくっきり

樹の花も綺麗でした。街路樹もいいけれど、自然の中で咲く樹には心が癒されます。

ホウノキ
ホウノキの花
ミズキ
タニウツギ
ウワミズザクラ
タチヤナギ

たった4〜5時間程度の散策なのに写真をたくさん撮ってしまいました。ここに掲載したのはほんの一部です。信越トレイルは豪雪地のトレッキングコースですが、雪解け後の自然の豊かさには驚かされます。そして教えてもらうことがいっぱい! 体だけではなく頭も使います。宿泊施設も充実しているので、休日には都会から多くの人が訪れるようです。

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周辺散策 Nature around Zenko-ji Temple. 2019.5.26

アオサギ。Ardea cinerea. 嘴は黄色。その下の首に縦模様が見えます。善光寺さん北側の池で。この後大きな羽を開げ(幅1.8m)本堂の方に飛んで行きました。迫力満点!
咲き出したユリノキの花。Liriodendron tulipifera. 隣接の公園で。花はチューリップ?

今日はカッコーの声もよく聞こえました。カッコーが渡ってくる季節なんです。


戸隠高原散策

Walking in Togakusi Kogen 2019.5.25
向かう途中の道から見た戸隠の山。麓に美しい花々が咲いていた。

土曜日なので混まないうちにと朝ごはんを持って早めに戸隠高原へ。7時前なのに広いみどりが池駐車場はほぼ満車。県外ナンバーばかり。野鳥観察の人気スポットなんです。確かに野鳥の鳴き声は他より多い様な気がします。でも目指すは鳥ではなく花です。時期がずれると見られないんです。 2019.5.25 

サンカヨウ。あちこちで咲いていて大感激!
トガクシショウマ
シラネアオイ
ルイヨウボタン。類葉牡丹。名の由来は牡丹の葉に似ているから。
ミツバオウレン
ラショウモンカズラ
アマナ
ホクリクネコノメソウ
ニリンソウの群落。散策路脇や参道脇ではこの花の群落をよく見ました。
クルマバツクバネソウ。8枚の葉が目立ちます。
エンレイソウ。実になりかけているのでしょうか。
フデリンドウ
森の中から険しい山容の戸隠山が姿を見せる。

戸隠高原は戸隠山東山麓に広がる標高1200m位の自然豊かな高原です。ここに載せた花以外にも多くの美しい花々に会ってきました。今日は自然散策路の他、観光地の奥社の参道も少し歩いてみましたが、午前中にもかかわらず大賑わい。外国の方も多かったです。でも道の両脇に無数に咲いているニリンソウなどの花に目をやる人はあまり見かけません。

そして今日は下界に降りたら長野の気候がすごい! 朝は11℃で寒かったのが、日中は32℃。湿度は10%台。周りの水分が全て抜けていく感じ!唇から喉までカラカラ。洗濯物はもちろん手を洗ってもすぐ乾いてしまいます。5月でこの暑さです。 

カラカラ天気の中、サンゴジュの花は満開。善光寺さん北側の池の畔で。

本格的な春を迎えた斑尾高原

Madarao Kogen

信越県境に広がる斑尾高原は雄大な景色と動植物が豊かで楽しめます。楽しめるいい季節になりました。信越トレイルというトレッキングのコースが整備されています。そして大好きなシラネアオイ。大切にされていてありがたいです。水芭蕉はそろそろ終わりですが、雪解けの後は色々な花が咲き出します。 2019.5.20 

シラネアオイ。見頃はこれからでしょうか。
シラネアオイ。上と同じもの。別角度で。
エンレイソウ
フデリンドウ
ホクリクネコノメソウ? 花の中は複雑。
花の中はまるで宝石の輝き。
自然界はアートの世界。ツル植物の花。
ユキツバキ。森の中でたくさん咲いていました。
黒姫山(袴岳への登山道・万坂峠付近から)
ヒガラ。小さな小鳥。動きが非常に速い。虫を口にしているのでしょうか。

雄大な黒姫山山麓にはC.W.ニコルさんのアファンの森があります。森は大切にしていきたいですね。自然を大切にすることは人間自身を大切にすることに繋がると思います。

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白雲木

Styrax obassia

長野へ一緒に引っ越してきた植木の一つ「白雲木 Hakuunboku」が今春初めて花をつけました。白い優雅な花と緑の葉が春の日差しを受け美しく輝いています。 2019.5.15 

ハクウンボク


秘境の湿原

Natural Garden of Okususobana

奥裾花自然園が今開園中で直行の路線バスも期間限定で走っています。長野駅から2時間弱。山あり谷あり幅狭しの道路を大型バスはスイスイ走って行きます。運転手さんに尋ねると「慣れれば何でもないよ」と。2019.5.15 

車内の音声ガイドでは日本一の水芭蕉園と紹介していました。水芭蕉はともかくブナの森は圧巻です。その原生林では大自然の厳しさも感じました。園内で歩道の整備をしている人は響く鈴を腰にさげて作業をされてました。クマはよく出るそうです。

車窓。道路沿いの崖の岩肌を見上げる。 谷の中を道路は通る。道の両側は切り立った崖。恐ろしい!
道路沿いの雪崩の爪痕。木々はなぎ倒され、ガードレールも、恐ろしい!
バスが終点に着きました。ここからは歩きです。
少し歩くと白い山が見えた。堂津岳か。
アオゲラのお出迎え。自然園入り口付近で。
今池。ミズバショウが咲き誇っています。
広いブナの森をゆく。人間がちっぽけになる神々しい世界。 この原生林は重要な水源地。ここまでは誰も来ない。
何だろう。ブナの倒木にいた。奥裾花自然園
戸隠連峰の西岳。西側から見る機会はあまりない。 戸隠の山々は奥社など戸隠神社がある東側から見るのが一般的。
オオバキスミレ
クロサンショウウオの卵
キクザキイチゲ。白く清楚な花。南面の土手にたくさん咲いていました。
樹齢300年のブナの巨木・樹高30m・幹周4.6m まさに神が宿る木です。巨木はいくつも点在するようです。

パンフレットやポスターにはザゼンソウ、シラネアオイの写真が載っていたのでどこで見られるのか食堂のおじさんに聞いたところ盗掘されてしまい、今は見ることはかなり難しいとのこと。大変悲しいことです。森の神様はきっとお怒りになるでしょう。


小さな蝶・シジミ蝶

A little butterfly

小さな蝶が2種類、我が庭にやってきました。 

この季節長野は非常に乾燥しています。洗った食器はすぐに乾いて嬉しいのですが、喉と鼻がヒリヒリ。我が家の庭は夕方水をまいても翌日午前中にはカラカラ。それで野菜を植えている一角は少し丁寧に水をやっています。 2019.5

蝶・ヤマトシジミ。羽を開げると鮮やかな水色の模様が見られるというのですが。なかなか開いてくれません。5.13
蝶・トラフシジミ。夏になると白い縦縞模様は薄くなってしまうそうです。水をまいたばかりの土の上に。水を吸っていたのでしょうか。 5.12


Apple Museum

飯綱町(いいづなまち)にあるリンゴの博物館。コンピューターとは関係ありません。 2019.5.8

園内のリンゴの花と飯縄山 国内・世界のリンゴの花が今、満開です。
ニュートンのリンゴ Flower of Kent(Apple Museum)
英国の古典的な人気リンゴ。Egremont Russet(Apple Museum) 綺麗な花!「甘酸っぱい独特の味わいは繊細で西洋梨のようだ」そうです。

Museum周囲のニュートンリンゴ並木には英国王立植物園から譲られた世界各国のものが植えられ、国内のも合わせて今花盛りでした。ニュートンが万有引力を発見したというリンゴの木と同じ品種 “ Flower of Kent ” の木もあり、そのリンゴは赤ではなく緑の実だということを知りました。

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沼ノ原湿原・ノジコ

今朝は冷え込みました。長野市は1.7℃。晴れて放射冷却になったようです。県下他はもっと寒く零下になったところが多かったようです。今年は寒いなぁ。斑尾高原の沼ノ原湿原。リュウキンカとミズバショウは咲き始め。やっぱり雪解けは遅かった。 2019.5.8

沼ノ原湿原・リュウキンカとミズバショウ
水中の咲き始めたミズバショウ。おぼれないの?
ミズバショウ
トチの木の冬芽。中心の芽の太さは親指位。ネバネバした樹液は強力。指についたものはなかなか取れませんでした。
ノジコ。湿原周囲は野鳥の声もにぎやかでした。
アカゲラ

少し先の峠を目指し雪が残る山道を歩いてみましたが、雪解け水が道に積もっている雪の下を勢いよく流れて、慎重に歩かないと雪が崩れ水の流れに足がはまってしまいます。この時期の多雪地帯の山歩きはなかなか大変です。

この 沼ノ原湿原、アップルミュージアム、戸隠のオオアカゲラに関する記事


オオアカゲラ Bird watching

オオアカゲラ。キツツキの仲間。戸隠森林植物園内で撮影。 2019.5.6

雄。こんな格好もします。アカゲラより大きい。戸隠では数は少ない。
頭に比べくちばしが長く太い。 首の力も強そうです。
樹の皮がどんどん剥がれていきます。
速い動きにびっくりです。 周囲から連写シャッターの音が聞こえてきます。 この鳥を見たくてくる人が多いらしい!
枯れ木に穴を開け中にいる虫を食べるそうです。 結果、枯れ木を早く腐らせることになる。 隣にいた鳥に詳しい京都のおじさんに教えてもらいました。
胸から腹の脇に黒い縦斑があることでアカゲラと区別ができる。(中村浩志著・戸隠の自然)
キビタキ。すぐ近くまできました。
水芭蕉と鳥を撮影する人々(後方)
天ぷらはコシアブラ、タラの芽など季節の山菜。

森の中からはいろいろな鳥の声がたくさん聞こえてきます。 今は樹に葉が付いていないのでよく鳥が観えます。人を恐れないのか人の近くまで来る鳥も。りっぱなカメラと機材を持った人が多い。それにしてもいろいろ教えてくれた京都のおじさんは鳥の学名まで(そのいわれまでも)教えてくれてやけに詳しいかったなぁ。

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美しい山野を歩いて2 Walking in a beautiful field. No2

連休で大勢の人が善光寺さんに参拝に来られています。周辺は連日車で大渋滞。混雑を避け裏山散策に。2019.5.3

ジムグリ。人の気配を感じ隠れたのですが・・顔が可愛い?
ヤマブキ。一帯は一重と八重のものが一面に咲いています。
イカリソウ
キビタキ
コムクドリ・雌
コムクドリ・雄
リンゴの花。(中腹にはリンゴ畑が点在します)

下山して人里近くまで行くと、お弁当を抱えた家族連れが賑やかに登ってきました。ピクニック! いい季節ですね。



美しい山野を歩いて Walking in a beautiful field.

草木の若葉が美しく、この季節野山には気になるものがたくさん! 2019.5.2

白いミズバショウと黄色のリュウキンカ(飯縄山麓・むれ水芭蕉苑)大勢の人が来ていました。
ニリンソウ(飯縄山麓・むれ水芭蕉苑)
ミズバショウ(飯縄山麓・むれ水芭蕉苑)
ネコノメソウ(飯縄山麓・むれ水芭蕉苑)
エンレイソウ(飯縄山麓・むれ水芭蕉苑)


幻日環(げんじつかん)

Rainbow.

珍しい虹を見ました。太陽の周りに輪になって。昨日も現れたらしいです。幻日環という気象現象だそうです。 2019.4.29

まるで光輪です。聖人になってしまいました。


ゴールデンウィーク

用事があり隣の須坂市へ電車に乗って行って来ました。真っ白な妙高山がよく見えました。 2019.4.28

妙高山はまだ真っ白。
長野電鉄8500系電車。仲間は本家の田園都市線でまだ走っているのかな?

善光寺周辺や車窓から見える道路は車で混雑しているのに電車は比較的空いています。新緑の季節、車窓も十分楽しめます。



春の山里

In the village of spring.

春の山里は目を楽しませてくれますね。長野市南部松代の山の中にて。 2019.4.25

カタクリの花
カタクリの花(拡大)
バイモの花。昔は薬草にしていたそうです。
ミヤマウグイスカグラの花。可愛いピンク色の小さな花。
咲き出したアケビの花
しだれ桜の花
底なし沼と呼ばれる池には大きな主が住んでいました。

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春の山里 In the village of spring.

春を待ちかねた草花、木々の花が一気に咲く美しい山里。鳥のさえずりは賑やかに、そして下方から響く穏やかな善光寺さんの鐘の音。

往生寺公園 4.20
往生寺公園 4.23
頼朝山。鎌倉時代に源頼朝に献上された山だそうです。麓を流れるのは裾花川。 4.20
郷路山(ごうろやま)。江戸時代ここから善光寺さんの参道の石畳になっている石が切り出されたそうです。4.20
リュウキンカのお花畑 4.20
旭山山麓の桜。 4.20
ヒトリシズカ 4.20
アブラチャン。 花が咲き始めた。4.20
イカル 4.20

神々しい白い峰々

Godly white peaks.

ここ数日で一気に春になった長野地方。晴天に誘われ長野市西部の山、虫倉山へ。山頂付近から見える周囲の神々しい白い峰々を拝んで来ました。 2019.4.18

北側にそびえる戸隠連峰と妙高山(右奥)
並んでそびえる黒姫山。まさにコニーデ型火山!
西には北アルプス後立山連峰が。まず白馬連山。
唐松岳(左)と帰らずの剣(中央)
五竜岳。山頂右下の ❖ がよく見えます。
鹿島槍ヶ岳。双耳峰(二つの頂)が特徴です。
爺ガ岳、針ノ木岳などから北アルプスの南部方面の山々へと繋がる長ーい山脈は圧巻! 日本列島を東西に分けるこの壁はいつまで見ていても飽きないです。
山頂付近は雪の道
途中で早春の花がお出迎え・アズマイチゲ

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Cherry blossoms.

近所の城山公園は桜(ソメイヨシノ)はそろそろ満開。公園一帯はみごとなピンクに染まっています。平日にもかかわらず大勢の人が花見にやってきていました。外国からの旅行者もいました。桜って華やか!  2019.4.17

ソメイヨシノにはミツバチさんが何匹も蜜を求めてやって来ていました。

春の野山の花を探して Early spring flowers.

長野は桜(ソメイヨシノ)が咲き始めましたが、朝晩はまだ寒く、ストーブが必要です。今年は長野市周辺の野山、春が来るのが遅いようですが・・・出かけてみました。 2019.4.14

ショウジョウバカマ。咲き始めたところ、日当たりの良いところでやっと見つけました。
ションラン。日当たりの良いところで咲いていました。
ダンコウバイ。こちらも咲き出したところのようです。
トウダイグサ。よく見ると花(ガク?)の中には花と実になったものが混在しているのがわかります。
ニホンタンポポ
飯縄山はまだ真っ白。その右奥、黒姫山、妙高山はもっと白い。

城山公園の桜も咲きだしました Cherry blossoms have begun to bloom in Jyoyama park.

近所の桜の名所・城山公園のソメイヨシノがほころび始めました。ほころび始めた花の下で早速宴会を開いているグループがいくつもありました。2019.4.13

咲き始めた城山公園の桜
城山公園のオナガ

アカタテハ

A butterfly is on a plum blossom.

我が家の小さな梅の木は今満開の花の時。蝶が飛んできて蜜を吸っていました。 2019.4.8

梅の花にアカタテハ1
梅の花にアカタテハ2

4月になってよく雪が降ります。寒い4月です。アカタテハは成虫でも冬を越すそうです。寒さに強いのかもしれません。


春の野山の花を探して

Early spring flowers.

今朝の長野の気温は零下3℃近くまで下がったようです。まだまだ朝は寒い! 天気が良くなったので、早春の花を探しに野山へ出かけました。2019.4.4

コシノカンアオイ。花が3つ並んでいる!
シュンラン。枯葉に隠れて。
ミスミソウ。白く清楚な感じ。
リュウキンカ。まるでニスでも塗ったかのように光っていました。
クサボケ
キノコ? 倒れそうな木に。
真っ白な浅間山が見えました。噴煙も見えます。

メジロとイカル

今朝の長野の気温は零下2℃以下だったようです。長野市内は雪でうっすら白くなりました。2日続けて! 歩くと所々滑ります。雪をかぶった梅の木に2羽のメジロがやってきました。2019.4.2, 3

メジロが花をついばむ。2019.4.3
梅の木には薄っすらと雪が載っています。
イカルの群(5羽ぐらい)が木に留まっていました。裏山で。 2019.4.2
イカルの群。皆同じ方向を見ています。2019.4.2

寒い朝 It was cold this morning.

今朝はマイナス3℃以下になったようです。昨日の雪は消えましたが、真っ白な霜が降りていました。今日は暖かくなりそうです。空にはお月様が。 2019.3.25

山里に咲く梅、空にはお月様。旭山

ロトウザクラとジョウビタキ

寒い冬から春へと少しずつ季節が変わっています。長野市の今年の冬は雪が少なく平年の約30パーセントだそうです。気温は0.8℃高かったということです。

咲き始めたロトウザクラ。長野市立図書館 2019.3.19
ジョウビタキ。冬鳥だそうです。2019.3.17

雪かきの回数は少なくてすみました。雪が少なくスキー場は大変だったんではないでしょうか。



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