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これ粘菌?

▼ 科による分類

撮影してきた写真を変形菌の分類体系に従って掲載しています。科→属で分類し写真を載せていますが、学術的なものではありません。図鑑等で調べ分けてありますが、誤りがあるかもしれません。「属」の項目に写真がないものはまだお目にかかれず撮影ができていないものです。

変形菌 科と属(分類体系図)

1 アミホコリ科 「アミホコリ属」「フンホコリ属」
2 ドロホコリ科 「マメホコリ属」「ドロホコリ属」「オオクダホコリ属」「クダホコリ属」
3 コホコリ科 「コホコリ属」
4 イトホコリ科 「ハシラホコリ属」
5 ケホコリ科 「ウツボホコリ属」「ヌカホコリ属」「ハチノスケホコリ属」「ヒモホコリ属」「ケホコリ属」
6 クビナガホコリ科 「クビナガホコリ属」
7 スミホコリ科 「スミホコリ属」「カミノケホコリ属」「ミダレホコリ属」「コムラサキホコリ属」
8 ムラサキホコリ科 「ムラサキホコリ属」
9 ルリホコリ科 「メダマホコリ属」「ロウホコリ属」「ルリホコリ属」
10 カタホコリ科 「ホネホコリ属」「カタホコリ属」「キララホコリ属」「ジクホコリ属」「ヤニホコリ属」
11 モジホコリ科 「フウセンホコリ属」「サカズキホコリ属」「ススホコリ属」「ウリホコリ属」「チョウチンホコリ属」「モジホコリ属」「ツナホコリ属」
12 ツノホコリ科 「ツノホコリ属」

▼ スミホコリ科

 スミホコリ属

マツノスミホコリ:地附山
マツノスミホコリ.松の切り株に.幅1.5cmぐらい.図鑑には「古いアスファルトを想起させる」と.地附山 2023.7.13
変形菌・マツノスミホコリ:陣馬平山
変形菌・マツノスミホコリ? 表の皮が裂け黒いツブが見える.胞子魂でしょうか.陣馬平山 2022.11.11
スミホコリの仲間:地附山
変形菌・スミホコリの仲間でしょうか.網の目がはっきり見えます.地附山 2022.11.7
マツノスミホコリ:大峰山
変形菌・マツノスミホコリ.大峰山 2022.10.31


 カミノケホコリ属

▼ ヤリカミノケホコリ・髻山 2023.3.21
ヤリカミノケホコリ:髻山
ヤリカミノケホコリ.昨年の12月2日から今年の1月13日まで観察を続けたホコリさん.中身は無いようですが.残骸が残っていました.髪の毛の様な柄が目立ちます
▼ ヤリカミノケホコリのその後・髻山 2023.1.13
変形菌・ヤリカミノケホコリのその後:髻山
 変形菌・ヤリカミノケホコリのその後.左に子嚢が透けて中の柄が見えている子実体があります
変形菌・ヤリカミノケホコリ:髻山
変形菌・ヤリカミノケホコリのようです.髻山で定点撮影をしたた粘菌です.クロエリホコリではないようです.まるでショコラだ! 背の高さ2mmほど 髻山.2022.12.19 10時過ぎ
▼ 変形菌の変化の様子です。最初白く光っていた未熟実体が変化していきます。クロエリホコリ ヤリカミノケホコリのようです。2022年12月2日から2023年1月13日まで。髻山にて。白い未熟実体はうどんげの花(クサカゲロウの卵のことを言う)に似ているそうです。

1-20221202 2-20221204 3-20221206 4-20221206 5-20221206 6-20221206 7-20221206 8-20221206 9-20221219 9-20230113

2022年12月2日から2023年1月13日までの変形菌・ヤリカミノケホコリの変化     

 ミダレホコリ属


 コムラサキホコリ属

ダテコムラサキホコリ:地附山
ダテコムラサキホコリ.地附山 2023.8.28
コモチクダホコリ:茶臼山
ハダカコムラサキホコリか 茶臼山 2023.7.16
コラサキホコリ:地附山
コラサキホコリか.胞子を飛ばした後.細毛体がお日様に当たり美しく輝く.地附山 2023.7.13
ダテコムラサキホコリ:地附山
ダテコムラサキホコリ.ダテは銀色の化粧をしているから?
▼ コムラサキホコリ・斎場山 2023.1.19
変形菌・コムラサキホコリ:髻山
 変形菌・コムラサキホコリ.ムラサキホコリに比べ背丈が低い.2mmほど.柄の長さも短い.子嚢についた白いのはカビか.胞子を飛ばす前にやられてしまったのでしょうか.髻山 2023.1.12

▼  ハダカコムラサキホコリ・地附山 2023.6.10
ハダカコムラサキホコリ:地附山
ハダカコムラサキホコリ.黒に近い色
ハダカコムラサキホコリ:地附山
ハダカコムラサキホコリ.肌色が魅力的.だから「ハダカ・・・」?
ハダカコムラサキホコリ:地附山
翌々日のハダカコムラサキホコリ.胞子を飛ばして、細毛体と軸柱だけになってしまった
▼ コムラサキホコリ・大峰山 2023.1.22

コムラサキホコリ:大峰山
コムラサキホコリ.ムラサキホコリの仲間は多いので確かではありません.胞子を飛ばしたあと空になった子嚢の細毛体がはっきり見えます.大峰山

細毛体が残っている子嚢の状態を表面網というそうです.コムラサキホコリはこの表面網がムラサキホコリに比べ不完全なのだそうです。顕微鏡の世界ですが。





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