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これ粘菌

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クダホコリの未熟子実体:地附山
クダホコリの未熟子実体 地附山 2023.6.12

野山を歩いていると倒木や木の切り株などにキノコではなくカビでもなく小さな不思議な生き物を目にすることがあります。粘菌(変形菌)と呼ばれる生物です。本には・・
「動物と植物の中間的な生物。動物のように体を変形させて移動したり大きくなったりするが、キノコのように胞子を飛ばして増える。落ち葉や枯れ枝に住み、それらを腐らせる微生物を食料とする。山だけではなく公園や庭などにもいる! 単細胞ながら迷路も通り抜けてしまう知的な行動をする。自然界の生態系を司る需要な役割をしていることがわかってきた」・・・と書かれています。

里山で出会ったホコリさんたちです。科、属と分類して載せてありますが、図鑑を参考にしたもので学術的なものではありません。写真が増え収拾がつかなくなってしまい、分類をしてみたという程度のものです。

*最近の話題 ▶️

*不明なものや粘菌ではないが小さな世界 ▶️

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*分類体系で掲載 ▶️


最近の話題


▼ 魅力的なチョコレート?ヤリカミノケホコリ 大峰山 2024.4.7,8
ヤリカミノケホコリ:大峰山
ヤリカミノケホコリ 大峰山 2024.4.8
ヤリカミノケホコリ:大峰山
ヤリカミノケホコリ 大峰山 2024.4.8
ヤリカミノケホコリ:大峰山
ヤリカミノケホコリ.魅力的なチョコレート? 大峰山 2024.4.8
ヤリカミノケホコリ:大峰山
ヤリカミノケホコリ.白い.子実体を作り始めたところか 1日前 大峰山 2024.4.7
ヤリカミノケホコリ:大峰山
ヤリカミノケホコリ.オレンジからチョコレートに変化 1日前 大峰山 2024.4.7

変形菌と言われるのがよくわかります。このホコリさんは変化のスピードが速く、1〜2日の間で、白☞オレンジ☞チョコレート色☞焦茶☞黒☞灰色☞褐色 と変化するようです。変化中のホコリさんがたくさんいたので変化の様子がわかりました。以前髻山で何日か通って見たヤリカミノケホコリですが、今日は撮影を始めたら雨が降ってきてしまい、満足な写真が撮れませんでした。現場までは1時間半ほど山登りが必要なので毎日は通えません。このチョコレート色の子実体の状態はみずみずしく魅力的ですが、すぐ変化してしまうようです。



▼ 乾いた山の粘菌 和合城跡 2024.3.17
クロスミホコリかマツノスミホコリ:和合城跡
クロスミホコリかマツノスミホコリ 和合城跡 2024.3.17
ハチノスケホコリ:和合城跡
ハチノスケホコリ 和合城跡 2024.3.17
ハチノスケホコリ:和合城跡
ハチノスケホコリ 和合城跡 2024.3.17
ハチノスケホコリ細毛体:和合城跡
キンチャケホコリの細毛体 和合城跡 2024.3.17
ハチノスケホコリ細毛体:和合城跡
マメホコリ.紙風船の様 和合城跡 2024.3.17


▼ 雪の中の粘菌 髻山 2024.2.15
ハチノスケホコリ:髻山
ハチノスケホコリ.細毛体を伸ばしている. 髻山 2024.2.15
ハチノスケホコリ:髻山
ハチノスケホコリ 髻山 2024.2.15
キンチャケホコリ:髻山
キンチャケホコリ.細毛体が特徴 髻山 2024.2.15

ほとんど残骸ですが鮮やかな色と整った形は粘菌(変形菌)の特徴ですね。朽木に発生するので、木を腐らせているのではと思ってしまいますが、腐らせている生物を食料としているのが粘菌なんですね。この2つの粘菌は胞子を飛ばす他に細毛体を伸ばし繁殖していくのが特徴らしいのですが、雪の中でも活動をしているようです!



▼ 雪の中の粘菌 地附山 2024.1.19
ヌカホコリ? 地附山
胞子を飛ばしているヌカホコリ? 地附山 2024.1.19

倒木の周りは10mほどの積雪ですが、溶けてしまったのか積もらなかったのかここだけ雪はありませんでした。



▼ マメホコリのホコリが飛んだ 地附山 2024.1.6

VTR:「マメホコリのホコリが飛んだ」23秒

マメホコリのホコリが飛んだ

マメホコリの胞子は球形で網目型。直径は6~7.5㎛ということです。白く見えますが、これがやがてアメーバとなって動き回るのだそうです。粘菌アメーバと呼ばれます。キノコのホコリタケに似ていますが、全く違うものなんですね。

▼ 昨日撮影したホコリさんを三脚を使って撮影してみました。

バイアカタホコリかクラカタホコリ 地附山
バイアカタホコリかクラカタホコリ 地附山 2024.1.6
バイアカタホコリかクラカタホコリ 地附山
近くの枯葉にいたホコリさんも同じものであることがわかりました 地附山 2024.1.6


▼ 胞子を飛ばし始めたヌカホコリのその後 地附山 2024.1.5

先月18日からの変化。胞子を飛ばし始めた子実体が少し多くなったような気がしますが、思ったより進んでいません。

胞子を飛ばしているヌカホコリ 地附山
胞子を飛ばしているヌカホコリ 地附山 2024.1.5
黒いヌカホコリ 地附山
まだ黒いヌカホコリ.こちらは11月からほとんど変化していません.オレンジ色の柄が見えなければ、和菓子の鹿の子のよう?
葉についたホコリ名手不明 地附山
葉についたホコリ発見.名称不明 モジホコリの仲間? 地附山 2024.1.5
バイアカタホコリ 地附山
バイアカタホコリ.先月21日に発見したもの.変化は少ないような気がします。クラカタホコリかもしれません 地附山 2024.1.5


▼ 胞子を飛ばし始めたヌカホコリ 地附山 2023.12.18

変化がほとんどなかったように見えた広くひろがっていたヌカホコリですが、ようやく子嚢が破れて胞子を飛ばし始めたものがあります。

胞子を飛ばし始めたヌカホコリ 地附山
胞子を飛ばし始めたヌカホコリ 地附山 2023.12.18
胞子を飛ばし始めたヌカホコリ 地附山
変化のないように見えるロウホコリ.カビがついてきたものがある 地附山 2023.12.18
ドロホコリ発見 地附山
ドロホコリ発見.立っている朽木に3つほど着いていました 地附山 2023.12.18


▼ バイアカタホコリ 地附山 2023.12.14

今まで柄がオレンジ色のものは何度かおめにかかっているのですが、カビにやられていたりしていて、よくわかりませんでした。しっかり子嚢があるものを発見しました。図鑑で調べるとバイアカタホコリといって、カタホコリの仲間らしい。子嚢の底が深くへこんでいるのが特徴。主に夏に発生すると書いてあるんですが・・・。横たわった朽木の地面側にいました。写真は180度回転してあります。

バイアカタホコリ 地附山
バイアカタホコリ 地附山 2023.12.14


▼ 穴の空いたマメホコリ 大峰山 2023.12.6

真ん中に穴の空いたマメホコリが並んでいました。胞子を飛ばすのかな?

マメホコリ 大峰山
マメホコリ 大峰山 2023.12.6
ヌカホコリ 大峰山
ヌカホコリ.ようやく胞子を飛ばし始めました.地附山 12.06


▼ ハチノスケホコリ 髻山 2023.11.24

今シーズン初めてお目にかかりました。夏の暑さのためか分かりませんが、今シーズン裏山一体ではほとんど見かけません。貴重なハチノスケさんです。

ハチノスケホコリ:髻山
ハチノスケホコリ.残骸が蜂の巣のようです. 髻山 2023.11.24
ハチノスケホコリ:髻山
ハチノスケホコリ.こちらは未熟子実体 髻山 2023.11.24
不明なホコリ:髻山
カビにやられてしまい不明なホコリ.モジホコリの仲間? 髻山 2023.11.24
不明なホコリ:髻山
柄は半透明なオレンジ色 髻山 2023.11.24
ヌカホコリ:髻山
同ホコリ.アミホコリの仲間かもしれません 髻山 2023.11.24
ナカヨシケホコリ:髻山
ヌカホコリ 髻山 2023.11.24
ドロホコリ:髻山
ドロホコリ.穴が開いています. 髻山 2023.11.24

ハチノスケホコリは 比較的標高の高い山に出現すると図鑑には書かれていました。暑さには弱いのかもしれません。ハチノスケに限らず昨年と比べてホコリさんの出現が少ないと思います。粘菌は分解生物(バクテリア、キノコ、カビなど)を食べる生物。その生物が少なくなるとどうなるか、分解生物が増えてしまい森の生態系が崩れるのでは、それともキノコなど分解生物が少ないので発生しにくいのか・・・なんていろいろ考えてしまいます。



▼ ナカヨシケホコリ 地附山 2023.11.23

子実体の姿はヌカホコリに似ていますが、何個かくっつき合っています。

ナカヨシケホコリ:地附山
ナカヨシケホコリ 地附山 2023.11.23
ナカヨシケホコリ:地附山
ナカヨシケホコリ 地附山 2023.11.23
ナカヨシケホコリ:地附山
ナカヨシケホコリ 地附山 2023.11.23
ナカヨシケホコリ:地附山
ナカヨシケホコリ 地附山 2023.11.23
ヌカホコリ:地附山
胞子を飛ばし始めたヌカホコリ 地附山 2023.11.23

未熟子実体から黒くなり、金色になり、胞子を飛ばすまで1ヶ月半以上はかかるようです。ホコリさんたちの変形していき最後に胞子を飛ばすまでの時間はホコリさんによってかなり違うようです。



▼ まるでキューイ。マメホコリ 地附山 2023.11.15

一年中見られるようですが、寒くなってくると活発になるマメホコリ。胞子を飛ばすまでに色々な姿を見せてくれます。

マメホコリ:地附山
マメホコリ 地附山、桝形城址 2023.11.15
マメホコリ:地附山
マメホコリ 地附山、桝形城址 2023.11.15
マメホコリ:地附山
マメホコリ 赤松の朽木に多く見られます.地附山、桝形城址 2023.11.15

ムレウツボホコリ:地附山
ムレウツボホコリ(オウドウツボホコリ?).大きな変化は見られません 地附山 2023.11.15
ムレウツボホコリ:地附山
同じムレウツボホコリ.一週間前 地附山 2023.11.8
ヌカホコリ:地附山
輝き出したヌカホコリ.どうもヌカホコリだったようです. 地附山 2023.11.15
ヌカホコリの未熟子実体か:地附山
同じもの.ホソエノヌカホコリの未熟子実体か 地附山 2023.10.11
ケホコリの仲間?:地附山
裂け始めたホコリ.ケホコリの仲間? 地附山 2023.11.15
ヌカホコリ:地附山
ヌカホコリ.11.8から輝きが増してきているような感じはしますが、天候によるものかもしれません.大きな変化はなくまだ裂けてきません.地附山 2023.11.15



▼ 黄金色(gold)に輝くホコリさんたち 地附山 2023.11.8

寒くなってくると輝き出すヌカホコリ。木陰(朽ちた木)に潜んでました。時間をかけてここまで熟成してきたのでしょう。間もなく子嚢が裂けて胞子を飛ばします。今まで近くまで行っていたのに気が付きませんでした。

ヌカホコリ:地附山
ヌカホコリ.形は洋梨形 地附山 2023.11.8
ヌカホコリ:地附山
ヌカホコリ 地附山 2023.11.8
ヌカホコリ:地附山
ヌカホコリ.密生し広く輝いていました 地附山 2023.11.8
ムラサキドロホコリ:地附山
ムラサキドロホコリと思われるもの.子嚢が裂け胞子を飛ばしています.胞子も紫色です 地附山 2023.11.8
ムラサキドロホコリ:地附山
4日前のムラサキドロホコリと思われる同じもの.地附山 2023.11.4
ムレウツボホコリ:地附山
ムレウツボホコリ.付け根の柄が良く見えるように撮影しました.色が濃いのでオウドウツボホコリかもしれません.大きさは左端から右端まで8mmぐらい 地附山 2023.11.8

小さいので光を当ててよく見ないと分かりません.周囲の白い部分はカビ.カビとの食うか食われるかの戦い.濃い茶色になってきたところがあります.まるでソースをかけたよう? ドイツで食べた小さなウィンナー、ニュルンベルクソーセージを思い出しました.焦げたいい匂いがしてきそう! 呑気なことは言っていられません.ホコリさんたちはこれからが勝負.ちゃんと胞子を飛ばして次世代へと繋がなくてはいけません.

無惨なムレウツボホコリ:地附山
お隣にはカビにやられたムレウツボホコリが.無惨なお姿です 地附山 2023.11.8

このホコリさん乾燥状態が長く続き勢いがなかったように思われます。



▼ 変化に時間がかかるホコリさんたち 地附山 2023.11.4

オレンジ色の未熟子実体から黒色に変化するのはあっという間だったのですがその後の変化に時間がかかりはっきりしません。上から4点の写真。

:地附山
フタナワケホコリかな 地附山 2023.11.4
:地附山
割れて胞子が出ているのがあります 地附山 2023.11.4
:地附山
ヌカホコリ.茶色に変化しているので分かりました. 地附山 2023.11.4
:地附山
ケホコリの仲間かな.コーヒーのいい匂いがしてきそうです 地附山 2023.11.4
このホコリさんの未熟子実体(10.13)はこちら ▶️

:地附山
ロウホコリか(拡大).変化途上のようです 地附山 2023.11.4
:地附山
ロウホコリか(全体).本当は朽木から下がって出ています 地附山 2023.11.4
:地附山
ムラサキドロホコリか.安定してしまいました.図鑑には名前だけで写真が載っていないので確証はありません 地附山 2023.11.4
:地附山
マメホコリ.未熟子実体 地附山 2023.11.4
:地附山
マメホコリ 地附山 2023.11.4



▼ 黄色から茶色へ変化クダホコリ? 地附山 2023.10.30

ピンク色のドロホコリ:地附山
朽木に黄色のホコリと思われるものを発見.幅5mm, 長さ15mmぐらい 地附山 2023.10.29
ピンク色のドロホコリ:地附山
翌日、茶色に変化.白い柄が見える。クダホコリでしょうか 地附山 2023.10.30
ピンク色のドロホコリ:地附山
昨日発見した薄紫色のドロホコリ?.土台の左、変形体?の色が濃くなった以外は変わらないように見えます 地附山 2023.10.30
ピンク色のドロホコリ:地附山
ドロホコリ?.子実体を作る前に崩れてしまったのか.このホコリさん完全な姿になったのを見たことがありません.地附山 2023.10.30
ピンク色のドロホコリ:地附山
ヌカホコリ.子実体がしぼんでしまっている.虫に吸われたか? 地附山 2023.10.30
ピンク色のドロホコリ:地附山
ヌカホコリ.こちらは正常な子実体 地附山 2023.10.30

地附山はこの頃雨がほとんど降りません。森の落ち葉は乾燥し、風が吹けば舞ってしまいます。乾燥のためか、うまく子実体を作れずカビにやられてしまうホコリさんが多いような気がします。(科学的な根拠に基づいたものではありません)


▼ 薄紫色のドロホコリ 地附山 2023.10.29
ピンク色のドロホコリ:地附山
朽木に薄紫色のドロホコリと思われるものを発見 地附山 2023.10.29

塊の周囲の白色、紫色のものは変形体かな。子実体を作る完成間近の状態でしょうか。上の写真は塊に既に割れ目が出来ているので、ジュラドロホコリ(割れやすいドロホコリの仲間)かもしれません。調べてもこのような状態はどこにも書いてありません。ドロホコリにも色々種類があって「アメリカマンジュウドロホコリ」とか「ムラサキドロホコリ」というものがあるということは書いてありましたが・・・

ピンク色のドロホコリ:地附山
同じく近くにあったもの.こちらは割れ目はない 地附山 2023.10.29

▼ 初めてみたホコリさんたち 地附山 2023.10.27
ロウホコリ:地附山
ロウホコリというホコリさんでしょうか.柄の周りにロウを巻き付けている? ルリホコリ科ロウホコリ属 地附山 2023.10.27
ロウホコリ:地附山
ロウホコリ.赤く光るのは未熟なもの? 朽木の下部には想像を超えた世界が広がる 地附山 2023.10.27
エナガウツボホコリ:地附山
エナガウツボホコリでしょうか.肉眼でも見えますが、高さは5mmほど.ケホコリ科ウツボホコリ属 地附山 2023.10.27
フタナワケホコリ:地附山
フタナワケホコリでしょうか.子嚢がふたつに割れ始めているものがあります.ケホコリ科ケホコリ属 地附山 2023.10.27

▽ 初めてではありませんが、変化の様子で変わって見えます。

ツヤエリホコリ:地附山
ツヤエリホコリでしょうか.1〜2mm.胞子を飛ばした後 地附山 2023.10.27
ナカヨシケホコリ:地附山
ナカヨシケホコリでしょうか.まだ未熟? ケホコリ科ケホコリ属 地附山 2023.10.27

▼ 初めてみたケホコリの仲間 地附山 2023.10.25
ナカヨシケホコリ:地附山
ナカヨシケホコリ 付着物で隠れてよく見えませんが子実体のお互いの柄がくっついている 地附山 2023.10.25
ムレウツボホコリの未熟子実体:地附山
ムレウツボホコリ(未熟子実体) 地附山 2023.10.25
ホソエノヌカホコリ?:地附山
ホソエノヌカホコリ? ヌカホコリかな 2023.10.25

粘菌は3つの分類群、変形菌、原生粘菌、細胞性粘菌の総称で、こうして観察しているものは正確には変形菌とういうことです。菌とついているが菌類とは全く違い、アメーバの仲間だそうです。変形菌は世界に1000種類以上、日本には600種類以上いるということ。一部の限られたもの(ホコリさん)にしかお目にかかっていないことがわかります。


▼ マメホコリが本格的に登場! 地附山 2023.10.23
マメホコリの未熟子実体:地附山
オレンジ色のマメホコリの未熟子実体が今、森の中あちこちでみられます。地附山 2023.10.23
マメホコリの未熟子実体:地附山
ホソエノヌカホコリかヌカホコリ、エツキケホコリ? 柄の色が赤っぽくなってきたよ 地附山 2023.10.23

3日前(10.10)はこちら ▶️

マメホコリの未熟子実体:地附山
炒ったコーヒー豆のような色になった.キンチャケホコリかな. 地附山枡形城跡 2023.10.23

10日前(10.13)はこちら ▶️

マメホコリの未熟子実体:地附山
白色の変形体.まだ未熟子実体になる前なのか 地附山 2023.10.23

多くのホコリさんは夕方から翌朝までに子実体を形成するという。


▼ ホコリの未熟子実体を蟻が引っ張る「ホコリ VS アリ」 地附山枡形城跡で 2023.10.20
ホコリの未熟子実体を抱えて運ぶ蟻
オレンジ色のホコリの未熟子実体を抱えて運ぶ蟻を発見.粘菌に危機が訪れたか 2023.10.20

仲間の他の蟻がやってきて、同じようにホコリの未熟子実体を採って運んでいこうとしますが・・・

■ Video:ホコリの未熟子実体を引っ張る蟻(音声なし)■

諦めた蟻。ホコリ強し!柄はしっかりと朽木に張り付いているのがわかりました。しかし採られなかったけど、中身を吸われたのかもしれません。蟻がホコリを食べるとは思いませんでした。蟻以外で他の虫がホコリにいる場面をツノホコリウツボホコリで見たことがあります。

特定できないホコリ
濃い色に変化していくが、なかなか特定できないホコリ.ヌカホコリ? 2023.10.20


▼ ブドウフウセンホコリ カヤの平 2023.10.18
変形菌・ブドウフウセンホコリ:カヤの平
ブドウフウセンホコリ.ブナの朽木に出たブナハリタケに沢山発生していました. カヤの平 2023.10.18
変形菌・ブドウフウセンホコリ:カヤの平
ブドウフウセンホコリ.青い粒の集合体がぶら下がっている.カヤの平 2023.10.18
変形菌・ブドウフウセンホコリ:カヤの平
ブドウフウセンホコリ.ブナハリタケを溶かしている(食べているそうです) カヤの平 2023.10.18
変形菌・名称不明:カヤの平
隣の倒木にも.シロジクモジホコリか.カヤの平 2023.10.18
変形菌・名称不明:カヤの平
シロジクモジホコリらしい.カヤの平 2023.10.18
変形菌・名称不明:カヤの平
こんなふうに切り株に群生しています.カヤの平 2023.10.18
変形菌・ジュラドロホコリ:カヤの平
ジュラドロホコリ.黒っぽい胞子が出ている.カヤの平 2023.10.18
変形菌・オオムラサキホコリ:カヤの平
オオムラサキホコリ.根元の中央には濃い茶色の変形膜が見られる.カヤの平 2023.10.18
変形菌・ジュラドロホコリ:カヤの平
マメホコリ.カヤの平 2023.10.18

▼ オレンジ色が茶色に変化しました。イクラからチョコボールへの変身です。 地附山 2023.10.16
変形菌・ヌカホコリかな:地附山
ヌカホコリかホソエノヌカホコリ 地附山 2023.10.16

3日前(10.13)はこちら ▶️

変形菌・ヌカホコリかな:地附山
柄がしっかり見えてきたのがあります.ヌカホコリかホソエノヌカホコリ 地附山 2023.10.16
変形菌・ヌカホコリかな:地附山
柄が茶色にかわっていたものも(中央) 地附山 2023.10.16
変形菌・ヌカホコリかな:地附山
チョコボールに混ってイクラも? 地附山 2023.10.16
変形菌・ヌカホコリかな:地附山
柄が長くなりました 地附山 2023.10.16
変形菌・ヌカホコリかな:地附山
ヌカホコリかホソエノヌカホコリ 地附山 2023.10.16
変形菌・ヌカホコリかな:地附山
ヌカホコリかホソエノヌカホコリ 地附山 2023.10.16

他の渋めのホコリさんもいました。

変形菌・ヌカホコリかな:地附山
西部劇の舞台? クダホコリ 地附山 2023.10.16
変形菌・ヌカホコリかな:地附山
ニセタチホコリ コホコリ科コホコリ属 地附山 2023.10.16

▼ ヌカホコリかな 葛山 2023.10.14
変形菌・ヌカホコリかな:葛山
ヌカホコリかな.角度を変えて横から見ればもう少し分かるのですが、朽木の下なので狭くカメラが入らないのです.上から見ると、山梨のお菓子「くろだま」にそっくりです.それともチョコボール.でも大きさは1mm程度 葛山 2023.10.14
変形菌・ヌカホコリかな:葛山
ヌカホコリかな.黄色のアンコ?が出てきた! 葛山 2023.10.14

他のホコリも時間をかけて探したのですが、オレンジ色の未熟子実体ぐらいで他は残念ながら見つけられませんでした。登山道脇が広く伐採され、歩きやすくなったのですが・・・


▼ オレンジ色の未熟子実体が沢山! 地附山、枡形城跡で 2023.10.13
ホソエノヌカホコリの未熟子実体:地附山
ホソエノヌカホコリの未熟子実体か.地附山で 2023.10.13

ホソエノヌカホコリの未熟子実体:地附山
オレンジはホソエノヌカホコリの未熟子実体か.混って黒いヤリカミノケホコリの残骸も.枡形城跡で2023.10.13
ホソエノヌカホコリの未熟子実体:地附山
茶色はホソエノヌカホコリが子実体への変化の過程か、それともヌカホコリ? 2023.10.13
ホソエノヌカホコリの未熟子実体:地附山
このたくさんの透明の玉は何? 細胞性粘菌? 上から下がっている白い棒状の物は? 2023.10.13

一昨日発見したブドウフウセンホコリの未熟子実体かと思われたホコリは、時間をかけて探したのですが、残念ながら見つけられませんでした。


▼ ブドウフウセンホコリの未熟子実体か 地附山で 2023.10.11
未熟子実体:地附山
何の未熟子実体でしょうか 朽木に張り付いたキノコの中から 2023.10.11
ヌカホコリの未熟子実体か:地附山
大量発生.ホソエノヌカホコリの未熟子実体か 2023.10.11
ホコリの未熟子実体:地附山
昨日の朽木の割れ目の未熟子実体.柄が見えてきました.ホソエノヌカホコリのようです 2023.10.11
ヌカホコリか:地附山
ヌカホコリ?? 2023.10.11

▼ ホソエノヌカホコリなどのの美しいオレンジ色の未熟子実体 雨に濡れた裏山・地附山で 2023.10.10
ホソエノヌカホコリの未熟子実体:地附山
ホソエノヌカホコリの未熟子実体 朽木と朽木の間に 2023.10.10
ヌカホコリの未熟子実体か:地附山
ヌカホコリの未熟子実体かな、ブドウフウセンホコリの未熟子実体かも サガリハリタケの脇から下がるように出ている 2023.10.10
ホコリの未熟子実体:地附山
未熟子実体 朽木の割れ目に エツキケホコリか 2023.10.10

▼ 裏山・地附山 クロサカズキホコリを初めて見ることができました。 2023.10.2
クロサカズキホコリ:地附山
クロサカズキホコリ.枯れ葉に.右に小さなニセタチコホコリもいます.2023.10.2
シロウツボホコリと細胞性粘菌?:地附山
シロウツボホコリ.胞子を飛ばしてしまった後か、柄の長いカビが沢山ついている. 2023.10.2
トゲケホコリか:地附山
トゲケホコリか.それともキノコの仲間か 2023.10.2

▼ 裏山・地附山 雨の日の瑞々しい未熟子実体。傘を刺しながらの撮影になりました。 2023.9.28
エダナシツノホコリの未熟体:地附山
未熟子実体.ホソエノヌカホコリか.2023.9.28
エダナシツノホコリの未熟体:地附山
マメホコリの美しい未熟子実体.2023.9.28
エダナシツノホコリの未熟体:地附山
マメホコリの変形体か.周囲の半透明のものは変形体アメーバか 2023.9.28
エダナシツノホコリの未熟体:地附山
シロウツボホコリ.雨に濡れている 2023.9.28
細胞性粘菌?:地附山
細胞性粘菌というものでしょうか.とすると大発見? 2023.9.28

▼キノコ、サガリハリタケが黄色に変化し溶け始めている。変形菌によるものと考えられます。 2023.8.25

サガリハリタケ:地附山
ブドウフウセンホコリによるものか 地附山 2023.8.25
サガリハリタケ:地附山
黄色に変化し溶けているサガリハリタケ 地附山 2023.8.25
サガリハリタケ:地附山
溶かされたサガリハリタケに、透明の変形体が出現している.ブドウフウセンホコリ? 地附山 2023.8.25

▼退色してしまい色が青から緑に変わってしまいましたが、アオウツボホコリを見ることができました。これは2日前のイケさんからの情報です。2日前はもっと青かったそうです。2023.8.9

アオウツボホコリ:地附山
アオウツボホコリ.少し青っぽさが残っているところがある
アオウツボホコリ:地附山
アオウツボホコリの網目模様(拡大)
アオウツボホコリ:地附山
アオウツボホコリの跡.青っぽい色が残っている
マメホコリ:地附山
マメホコリ.胞子を飛ばし穴が空いている

▼じっと座っていると今までは地附山ではあまり気にならなかった蚊が次から次へと顔、手を襲って来ます。蚊が増えたのは暑さのためかな? 小さな虫が目に飛び込んできます。それでも時間と手間をかけホコリさんを観察するのはそれほど魅力があるからです。おかげさまで初めてのホコリさんを3つ発見しました。どのホコリさんも非常に小さくキフシススホコリ以外は、0.5~1mmぐらいの大きさで撮影してみて様子がわかるという感じです。2023.7.27

アオモジホコリ:地附山
アオモジホコリ
クモノスホコリ:地附山
クモノスホコリ.胞子を飛ばしてしまった後.名前の由来がわかります
クモノスホコリ:地附山
キフシススホコリ.肉眼でもはっきりわかる大きさ
シロモジホコリ:地附山
シロモジホコリ
マルナシアミホコリ:地附山
マルナシアミホコリ

▼ モジホコリ科に属するホコリさんたちの変形体はよく動き変形するそうです。キフシススホコリだと思われるホコリさんですが、同じものを約1時間後に撮影したものです。変形しながら手前に移動しているのがよくわかります。地附山 2023.7.22

キフシススホコリ?の変形体:地附山
キフシススホコリ?の変形体 11:05
キフシススホコリ?の変形体:地附山
キフシススホコリ?の変形体 11:58
キフシススホコリ:地附山
キフシススホコリの子実体(別のもの)地附山 2023.7.22

▼ ヘビヌカホコリ・茶臼山(長野市) 2023.7.16

白(未熟)から茶・黄と子実体は変化するようです。

ヘビヌカホコリの未熟子実体:茶臼山
子実体 茶臼山 2023.7.16
ヘビヌカホコリの未熟子実体:茶臼山
子実体 茶臼山 2023.7.16
ヘビヌカホコリの未熟子実体:茶臼山
ヘビヌカホコリの子実体 茶臼山 2023.7.16
ヘビヌカホコリの未熟子実体:茶臼山
ヘビヌカホコリの子実体 茶臼山 2023.7.16

子実体についている黄色、茶色の粒状のものは胞子でしょうか。


▼ ブドウフウセンホコリ・茶臼山(長野市) 2023.7.16

ブドウフウセンホコリ:茶臼山
ブドウフウセンホコリの子実体.下へ向かっていっている様にも見えます.茶臼山 2023.7.16
ブドウフウセンホコリ:茶臼山
ブドウフウセンホコリの子実体.塊が並んでいました.茶臼山 2023.7.16

▼ コモチクダホコリ・茶臼山(長野市) 2023.7.16

コモチクダホコリ:地附山
コモチクダホコリの未熟子実態.半透明の何とも言えない美しさ
コモチクダホコリ:茶臼山
コモチクダホコリの未熟子実態と黒色は子実態

▼ マツノスミホコリなどいろいろ・地附山 2023.7.13
マツノスミホコリ:地附山
マツノスミホコリ.松の切り株に.幅1.5cmぐらい.図鑑には「古いアスファルトを想起させる」と.スミホコリ科、スミホコリ属
ウツボホコリ?の未熟子実体:地附山
ウツボホコリ?の未熟子実体 オレンジの下に白い柄が見えます
コラサキホコリ:地附山
コラサキホコリか.胞子を飛ばした後.細毛体がお日様に当たり美しく輝く.
スカシムラサキホコリ:地附山
スカシムラサキホコリか.生きた木にもホコリさん登場!
スカシムラサキホコリ:地附山
スカシムラサキホコリか.上と同じもの.胞子を飛ばした後の細毛体がはっきりと
マメホコリ:地附山
マメホコリ.3mmほどの小さなマメ.オレンジの未熟子実体もマメになるのかな
?ホコリの未熟子実体:地附山
?ホコリの未熟子実体.このタイプあちこちで見られました
スカシムラサキホコリ:地附山
ウツボホコリの未熟子実体か.長さ1.5cmほど.この後の変化が見たいのだけれど


変形菌というのは粘菌類の中の一つのグループ(肉眼でも比較的見やすく変化がわかりやすい仲間)。正確には粘菌は変形菌(真性粘菌)・原生粘菌・細胞性粘菌という3つの分野群の総称をいう。(高野 丈「世にも美しい変形菌」)


不明なものや粘菌ではないが小さな世界

▼ 裏山・地附山 雨の日、傘を刺しながらの撮影になりました。 2023.9.28
細胞性粘菌?:地附山
細胞性粘菌というものでしょうか.とすると大発見? 2023.9.28
▼ 苔が茂った朽木を覗いてみたら摩訶不思議なものを発見! 

不明生物:戸隠高原
変形菌図鑑には載っていません.下地への張り付きかたや柄の形は変形菌ににています.戸隠高原 2023.8.30
不明生物:戸隠高原
高さは1mm以下.戸隠高原 2023.8.30
不明生物:戸隠高原
透明の玉がいくつも着いている.細胞性粘菌、ツノホコリ属の一種かもしれません。戸隠高原 2023.8.30



▼  なぞの赤いものの変化・地附山 2023.8.24〜28

赤い実の様なもの:地附山
赤い実の様なもの(全体5mm四方ぐらい)瑞々しい 2023.8.23
赤い実の様なもの:地附山
翌日.黒くなってしまった.干し葡萄の様.前の日に見ていなければ気が付かないだろう 2023.8.24
赤い実の様なもの:地附山
翌々、子嚢が破れて胞子のような粉をだしているものがある.変形菌なのかなあ.ウツボホコリか 2023.8.25
ウツボホコリの仲間:地附山
ウツボホコリの仲間のようです.今までウツボホコリは肉眼でも確認できたのですが、これは非常に小さい.全体の幅が4〜5mm.2023.8.28

▼  ホコリを食べるキノコムシ・地附山 2023.8.25

赤い実の様なもの:地附山
ウツボホコリの仲間.未熟子実体から子実体に変わったところ 2023.8.25
マメホコリ:地附山
そのウツボホコリから虫が出てきた.キノコムシの仲間? 粘菌を食べていたよう.体全体に胞子をつけている

▼  変形菌の移動中 2023.7.16 茶臼山
変形菌の変形体.ブドウフウセンホコリか:茶臼山
移動中の変形菌の変形体.ススホコリ属か
▼  変形菌の未熟子実体とキノコ 2023.7.13 地附山
?ホコリの未熟子実体:地附山
?ホコリの未熟子実体.このタイプあちこちで見られました.地附山 2023.7.13
スカシムラサキホコリ:地附山
ウツボホコリの未熟子実体か.長さ1.5cmほど.この後の変化が見たいのだけれど.地附山 2023.7.13

キノコのビョウタケか:地附山
ツブが揃っていて非常に小さいが、キノコのビョウタケか.地附山 2023.7.13
キノコの菌糸:戸隠森林植物園
キノコの菌糸のようです. 戸隠森林植物園 2023.6.26

▼  変形体が子実体を作り始めたのか・地附山 2023.6.16→21
シロウツボホコリ:地附山
6.19 黄色の周りに変形体が集まってきています
ウツボホコリの仲間:地附山
6.21 変形体が一つなくなっています.その変わり真ん中から茶色の玉の様なものがいくつか出て来ています.子実体のようです

アカツブタケ:陣馬平山
ニクザキン目 アカツブタケ科のキノコのようです.粒の大きさは1mmに満たないけれど粘菌ではない.名前は特定できず.色はベリーの様 陣馬平山 2022.11.11
変形菌か特定できず:地附山
透明の玉と白糸の不思議な世界! 地附山 2022.11.4
チャワンタケのなかま:大峰山
キノコ(チャワンタケのなかま?)を餌食にしているのは何でしょうか.大峰山 2022.10.31
小さな透明の玉は細胞性粘菌か:旭山
小さな透明の玉は細胞性粘菌か 旭山 2022.10.16
子実体手前のかたまり:旭山
変形菌は移動した後、一つ一つのかたまりに分かれていくようです.子実体となる前 旭山 2022.10.16
白く光る変形体:地附山
変形菌・白く光る.子実体に変形する前の状態? 地附山 2022.10.13
トビゲウツボホコリ:地附山
変形菌・トビゲウツボホコリかエツキケホコリか 地附山 2022.10.13

photo:アラゲコベニチャワンタケ:袴岳
アラゲコベニチャワンタケというキノコらしい.直径2mmほど.周りに毛が生えている.袴岳 2022.6.5
photo・海綿状の粘菌?
ヒダナシタケ目コウヤクタケ科のキノコか 2cm四方ぐらい.庭に 2019.5.3


写真掲載にあたって

ホソエノヌカホコリ:戸隠高原
ホソエノヌカホコリ

びっくり、どっきり。小さくても美しい? そんなものを撮影しています。カビやコケの類や有機物が発酵したものや、キノコ、虫の卵など粘菌ではないものもあるかもしれません。場数を踏んでいくことで「これ・粘菌?」写真の精度が高まっていくと思います。

粘菌アメーバはバクテリア、カビ、酵母、キノコなどを食べる。菌と名がついているが、菌類ではない。食糧としているそれらは「分解者」と呼ばれ植物や動物の死骸を土に還す役割をしている生物。粘菌は間接的に分解を抑制する働きをしていることになります。

網目状の変形体:旭山
朽木の中のキノコの菌糸 旭山 2022.10.16

地中の生き物たちの活動はバランスを保って行われていましたが、樹木のナラ枯れやマツ枯れの原因はそのバランスが崩れてしまったためと考えられています。キノコの菌糸が木の根本で重要な働きをしているらしいのです。

人間が普段見られない地中では、分解・再生、食べたり・食べられたり、助けたり・助けられたり、微生物などによる生き物たちの壮大なドラマが行われているようです。その活動は地球規模で考えると相当なエネルギーになるそうです。目にするキノコや変形菌の子実体(子嚢・柄)は地中活動の一端でほんの一部。「これ・粘菌?」はそれらを垣間見ることかもしれません。

📖参考書

❢ 変形菌ずかん・川上新一 著(平凡社) ❢ 変形菌・川上新一 著(山と渓谷社) ❢ きのこ大図鑑・小宮山勝司 著(永岡書店) ❢ キノコの教え・小川 眞 著(岩波新書) ❢ 世にも美しい変形菌・高野 丈 著(文一総合出版)  ❢ あした出会えるきのこ100・新井文彦 著(山と渓谷社) ❢ 美しい変形菌・高野 丈 著(PIE International)



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