長年英国ロイヤル・バレエ団で踊ってきた、小林ひかるさんがプロデュースする『輝く英国ロイヤル・バレエ団のスター達』を観に行ってきた。会場は三軒茶屋駅近くの昭和女子大学人見記念講堂。私は英国紳士の優雅さを体現するかのようなダンスを見せてくれるフェデリコ・ボネッリさんの踊りを間近で観られるのを楽しみにしていた。ボネッリさんはイギリス人ではないけれど、彼の踊りはまさに英国ロイヤル風。
夫は直前に観たビデオで、ヤスミン・ナグディさんの輝くばかりの踊りに魅了され、生の舞台を観るのをとても楽しみにしていた。私は前年のファンミーティングに参加したので、ヤスミンと少し話もできて、舞台の上では見られない人間的な魅力にも触れることができた。だから、今回夫と一緒に舞台を観に行けることが嬉しかった。
この日は夜も遅くなるので、東京にホテルを予約した。となれば、ホテルに入る前の時間を大切にしようと、出待ちをすることにした。眠そうな夫は、本当はホテルに急ぎたかったのだろうけれど、私に付き合ってくれた。場所が大学、しかも入学試験シーズン、なんだか色々制約があったが、数人のダンサーさん達と話すことができた。いつも思うのだけれど(思うだけでごめんなさい)、疲れているのにダンサーさん達には申し訳ないなぁ。
そして一緒に撮った写真を公開してはいけないと思い込んでいたけれど、「OK」と言ってもらって撮ったのは、いいんだって。一緒にいたおじさんが教えてくれた。彼はいっぱいネットに載せて、それでダンサーを応援しているのだそう。それで、早速ヤスミンとのツーショットを。素敵な、『輝く』笑顔でした。