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2022年12月〜2023年2月

梅の花とピアノコンサート

城山公園の長野地方気象台の近くの梅の花がほころびました。長野市は午後から雪の予報でしたが、ご覧の通り青空になりました。道路を雪を乗せた車が通ったので、近くで降っていたのかもしれません。 2023.2.25 午後4時過ぎ

梅の花:城山公園
梅の花:城山公園
梅の花:城山公園
梅の花:城山公園
若手のピアニスト 久保力輝さんと

善光寺さんの近くの小さなホールでピアノコンサートがあり、バレエリュスの音楽を聞いてきました。「ダッタン人の踊り(ボロディン)」「薔薇の精(ウェーバー)」「タランチェラ(ショパン)」・・・リズムがすばらしく踊り手が今にも飛び出てきそうでした。久保さんは一緒に聞きに行った孫と同年齢の二十歳。将来が楽しみです。



ヤニホコリかな城山公園

今朝の最低気温はマイナス7℃近くまで下がった様です。まだまだ寒いのですが、お日様が登ってくると少し暖かくなります。朝早く近くの公園に鳥を見に行ったのですがうまく写せない。どうしても近接撮影が中心になってしまいます。 2023.2.17

ヤニホコリ:城山公園
ヤニホコリかな.大きなカツラの木の中に
大きなカツラの木:城山公園
そのカツラの木.大きな樹皮の割れ目には珍しいものがいました
蛾の死骸かな:城山公園
蛾の死骸かな.カビがついているけれど腐ってはいない
何だろう:城山公園
落ち葉の上に、径1mm.何だろう.粘菌ではなさそう.葉脈の上についている。虫瘤かな
ヤドリギ:城山公園
ヤドリギ.緑の葉を付けています



真っ白に輝く北アルプス・茶臼山から

先日10日の南岸低気圧は長野市でも比較的南部方面に多く雪を降らせた様です。茶臼山は我が家から車で南へ30分。山に登っていくと雪が多くなっていきます。雪がなさそうなところと南方面を選んだのですが・・・。しかし展望が良く真っ白な北アルプスを見ることができました。アルプス写真は北方面から。残念ながら南の槍ヶ岳方面は山頂部が雲で隠れていました。 2023.2.13

白馬三山:茶臼山から
白馬三山.一番左に白馬乗鞍岳が半分見えます
帰らずの剣(中)、唐松岳(左):茶臼山
帰らずの剣(中)、唐松岳(左)・右側に八方尾根、一番右下にスキー場
五竜岳:茶臼山から
五竜岳
鹿島槍ヶ岳:茶臼山から
鹿島槍ヶ岳
爺ヶ岳(右)、岩小屋沢岳、鳴沢岳、赤沢岳:茶臼山から
爺ヶ岳(右)、岩小屋沢岳、鳴沢岳、赤沢岳
スバリ岳(右)、針木岳(中)、蓮華岳:茶臼山から
スバリ岳(右)、針木岳(中)、蓮華岳

今回の雪は湿った雪(みぞれ混じり)でした。気温も比較的暖かいので、面白い現象が見られました。

車の跡:茶臼山
直ぐ融ける雪.ほとんどは前の方々の車の跡です
雪は直ぐ融けてしまう:茶臼山
北側の谷には雲が湧き出てきた.雪の蒸発?


雪の下ですが生命活動は盛んです。

有旅茶臼山
有旅茶臼山.山には倒木がたくさん
マメホコリ:茶臼山
マメホコリが胞子を飛ばしている
ハチノスケホコリ:茶臼山
ハチノスケホコリ.ムラサキホコリもいます
ハチノスケホコリ:茶臼山
ハチノスケホコリ.キノコ・サガリハリタケを食べている? 毛が生えた奇妙なキノコもいる
ヌカホコリ:茶臼山
ヌカホコリかな
真っ赤なキノコ:茶臼山
真っ赤なキノコ.サルノコシカケの仲間かな
虫の卵かな:茶臼山
何だろう.笹の葉に.高さ2mmぐらい.虫の卵かな.粘菌ではなさそう
ほとんどの笹の葉には茶色いツブツブが:茶臼山
たくさんの笹の葉には茶色いツブツブが.菌類?
コゲラ:茶臼山
コゲラ.子供かな

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地附山・展望と倒木観察

立春が過ぎ、お日様の力も強くなってきたような気がします。快晴のお天気に誘われて裏山へ。周囲の山々の白さは例年に比べ少ないように感じます。本格的な雪はこれから降るのでしょうか。 2023.2.6

駒弓神社で:地附山
駒弓神社でお参り.孫たちの進路に感謝をします
パワーポイントで:地附山
寒さは厳しいですがほとんど雪が降らないので、雪は減りました.パワーポイントで
飯縄山:地附山から
飯縄山.今日は北の方にも雲はありません
妙高山:地附山から
妙高山もよく見えます
岩菅山:地附山から
岩菅山
四阿山(左)と根子岳:地附山から
四阿山(左)と根子岳
笠ヶ岳、横手山、白根山:地附山から
笠ヶ岳、横手山、白根山

コースの脇に倒れている朽木を覗いてみると・・・

粘菌の未熟子実体:地附山
粘菌の未熟子実体ではないでしょうか.雪の中でも活動しています.これから変形していく?
キンチャケホコリの残骸:地附山
粘菌、キンチャケホコリの細毛体と子実体の残骸
粘菌の残骸:地附山
粘菌の残骸.子実体がカビにやられています
クモノスホコリの残骸か:地附山
粘菌の残骸.赤い柄が残っています
ムラサキホコリの残骸:地附山
ムラサキホコリの残骸.ムラサキホコリの仲間は赤松の朽木によく出ています

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雪が積もっても大人気の地附山

寒いけれどお天気もいいし、裏山はどうかな、ということで登ってみました。頂上裏側のコースでは誰にも合わなかったのですが、頂上付近や下山コースでは多くの人とすれ違いました。今日は日曜日。アイゼンを付けた人、スノーシューを持った人など冬山装備をきちんとされていました。雪山を手軽に味わえる山なんだと思います。 2023.1.29

駒弓神社脇の駐車場:地附山
街中は降雪で歩きにくいので登山者駐車場まで車
気持ちがいい雪道歩き:地附山
気持ちがいい雪道歩き.足の筋肉が鍛えられます
ヌカホコリ:地附山
特に足跡がないと労力が必要です
コースを塞ぐ倒木:地附山
コースを塞ぐ倒木.前回はありませんでした
枯れた赤松:地附山
周りには同じく枯れた赤松が倒れかかっている
上空を旅客機:地附山
上空を旅客機が飛んでいきます.飛行機雲はできません.パワーポイントで
志賀高原北方面:地附山から
志賀高原北方面、竜王山、岩菅山・パワーポイントから
根子岳:地附山から
根子岳.中腹の菅平高原では最近気温マイナス27℃まで下がったらしい
ムラサキホコリ:地附山
粘菌・ムラサキホコリの残骸
飯縄山:地附山から
飯縄山.右肩黒姫山は雲の中.地附山山頂から
JR長野C・相模線205系:地附山
JR長野C.合成写真.上の一番奥に相模線205系が加わりました.白くなった配車置き場に185系のストライプ模様が目立っています

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消防車が善光寺に!

寒波! 長野市の今日の最低気温はマイナス12℃近く、最高気温マイナス1℃。積雪9cm。寒いので雪は融けません。こんな寒い日に善光寺さんでは防火訓練が行われていました。一方では節分会の準備で本堂周囲の常夜灯の固定作業が進められていました。関係の方々ご苦労様です。境内は外国人観光客が多くなりました。雪に大喜び! 日本人より多いかもしれません。活気があっていいのですが、心配でマスクはまだ外せません。 2023.1.26

photo:ハシゴ車:善光寺
ハシゴ車.ホースの中の水凍らないのかな?
photo:山門に文化財防火デーの垂れ幕:善光寺
山門.今日は文化財防火デー
photo:宿坊にも避難完了:善光寺
どの宿坊にも「避難完了」の表示が
photo:六地蔵さん:善光寺
六地蔵さんも寒そうです.同じ長野市でも善光寺さんから北側に雪が多い



久しぶりの裏山、大峰山・地附山

地附山は元旦に孫と登って以来、大峰山は10月末日に登って以来です。大寒波がきているそうで、家を出る9時前でも気温はマイナス5℃。お日様が出ているのに寒い。薄い手袋ではすぐ指先が痛くなってきます。積雪は元旦の日より少なめ。乾燥しているので登山道は凍っていない。寒いので雪はサラサラ。下りは安全のため一部軽アイゼンをはきました。 2023.1.22

ヤニホコリ:大峰山
ヤニホコリ.朽木の内側に垂れ下がる様にいました.まるでアートです.大峰山
ヌカホコリ:地附山
ヌカホコリ.雪を少し払いました.白いのはカビではなく雪です.地附山
コムラサキホコリ:大峰山
コムラサキホコリ.胞子を飛ばしたあと空になった子嚢の細毛体がはっきり見えます.大峰山

細毛体が残っている子嚢の状態を表面網というそうです.コムラサキホコリはこの表面網がムラサキホコリに比べ不完全なのだそうです。顕微鏡の世界ですが。

昨年よく見てきた地附山のマメホコリですが、昨日の降雪で雪の下になっていました。雪をどかしてみると・・・

マメホコリ.ピンクの胞子:地附山
マメホコリ.胞子が飛び出した.ピンク色!
画像:マメホコリがいっぱい:地附山
同じマメホコリ 2022.11.23
画像:ドロホコリ:大峰山
ドロホコリ.表面が割れている.大峰山
画像:不明:大峰山
粘菌.ウツボホコリの仲間か不明.大峰山
アカハシラホコリ:地附山
アカハシラホコリ.中の胞子が少なくなった? 地附山
photo:アカハシラホコリ:地附山
過去の同アカハシラホコリ.2022.12
コムラサキホコリ:大峰山
浅間山が見えました.大峰山山頂から
コムラサキホコリ:大峰山
JR長野Cの配車置き場.遠くはよく見えるのに下界は霞んでいました.185系が解体線にいます.離れて右側にその先頭車が見えます。地附山から
photo:登山道の様子・大峰山南側
登山道の様子・大峰山南側ほとんど雪なし
photo:登山道の様子・地附山北側
登山道の様子・地附山北側さらさら雪

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ルリホコリを探しに再び斎場山へ

ルリホコリのちゃんとしたものを見たくて(昨日見つけたものはカビにやられていた)、再度斎場山へ行ってきました。(ねんきん生活者だからね)昨日見つけたホコリさんの周囲にはルリホコリは残念ながら見つけられませんでした。本には融雪に合わせて発生すると書いてあります。雪が降りそれが融ける時期にならないとだめなのかな? 今日は隣接する薬師山にも足を伸ばしてみました。(上信越道がトンネルで下を通っています)帰りには妻女山展望台から美しい冬の山々を見てきました。 2023.1.19

鹿島槍ヶ岳、五竜岳:妻女山展望台から
北アルプス、左から、鹿島槍ヶ岳、五竜岳、手前は茶臼山(妻女山展望台から)
白馬岳など:妻女山展望台から
その北の北アルプス、左から、唐松岳、不帰の劍、白馬鑓ヶ岳、杓子岳、白馬岳、白馬乗鞍岳
戸隠連峰と高妻山:妻女山展望台から
戸隠連峰と高妻山
ルリホコリ:斎場山
ルリホコリ.ついたカビを払いたい!
ホコリさんか他の菌類か不明:斎場山
ホコリさんか他の菌類かわからない.調査中
ヌカホコリ:斎場山
ヌカホコリ.朽木の割れ目の中.密生したホコリさんの子実体が輝いています.柄の感じからヌカホコリだと思います
ふたが空いたヤニホコリ:斎場山
ヤニホコリ.ふたが空いている
ヤニホコリ:斎場山
かたまり型のホコリさんが崩れ変化していくところでしょうか
マメホコリ:斎場山
マメホコリが胞子を飛ばしている?
キンチャケホコリ:薬師山
キンチャケホコリ.細毛体を伸ばしている.薬師山

ホコリさん図鑑には一番美しく見えるところが主に載っているだけなので、命を繋いでいくためのその他の変化の様子はなかなかわかりません。想像力を働かせなくてはいけないのですが、そういうことが観察していく時に一番大事という様な気がしてきました。ホコリの教えかな?

自然の造形:薬師山
何の種?
自然の造形:斎場山
何だろう

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ヌカホコリ・斎場山

長野市の南部、松代の斎場山へ行ってきました。粘菌類は少ないかと思いましたが、ヌカホコリと思われるホコリさんが結構いました。山の中には雪が全くない。松代はもともと雪があまり降らないのですが、日陰にもない。道は比較的乾いていて、氷がはっていない。霜を踏んで楽しい山道歩き。昼を過ぎても霜は解けません。 2023.1.18

ヌカホコリ:斎場山
ヌカホコリ.似たものが結構いるのですが、図鑑にはヌカホコリは秋から冬にかけて発生すると書かれていたので
ヌカホコリ:斎場山
ヌカホコリか.胞子を沢山飛ばしているものが他にも結構いました
マメホコリ:斎場山
マメホコリ.黒っぽくなっていますが寒さに負けずがんばっています。
小さなキノコ:斎場山
大きさ2mmほど.キノコ.調べたけれど不明
ルリホコリ?:斎場山
粘菌.カビにやられている.ルリホコリか
ハチノスケホコリ:斎場山
ハチノスケホコリ
道には落ち葉が沢山:斎場山
道には落ち葉が沢山積もっています
ヤマガラ:斎場山
ヤマガラ.鳥の声もいろいろ聞こえました
エナガ:斎場山
エナガ

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ヤリカミノケホコリのその後・髻山

昨年の12月2日から19日まで定点観察をしていた髻山の麓のヤリカミノケホコリのその後が気になり行ってきました。雪が積もった寒い山の中でもホコリさんたちは活動をしていました。 2023.1.13

リンゴ畑:髻山
飯綱町に入ると雪が積もっていました.登山口へ向かいます.リンゴ畑では枝打ち作業が行われていました
リンゴ畑:髻山
間隔が長い兎の足跡.ジャンプ力がすごいんだ.足跡と足跡の間におしっこの跡があるものも.飛び上がった瞬間にするようです.確かに濡れませんね
変形菌・ヤリカミノケホコリのその後:髻山
 変形菌・ヤリカミノケホコリのその後.左に子嚢が透けて中の柄が見えている子実体があります

変化の様子はスライドショーで

変形菌・コムラサキホコリ:髻山
 変形菌・コムラサキホコリ.ムラサキホコリに比べ背丈が低い.2mmほど.柄の長さも短い.子嚢についた白いのはカビか.胞子を飛ばす前にやられてしまったのでしょうか
変形菌・ハチノスケホコリ:髻山
 変形菌・ハチノスケホコリ.黒色の未熟子実体も見え、活動していることがわかります.寒さに適応しているホコリなんですね
変形菌・ハチノスケホコリ:髻山
 変形菌・ハチノスケホコリ.吊り下がりが得意?



秩父鉄道に乗って秩父の山へ・鐘撞堂山

毎朝マイナス5℃に下がる長野。寒さに耐えきれなくて新幹線を利用し暖かな秩父の山に足を伸ばしました。 2023.1.12

あさま610号東京行き:長野駅
あさま610号東京行き・長野駅.晴天が続き駅周辺には全く雪はありません
正面に真っ白な北アルプス:長野駅
快晴!正面に真っ白な北アルプスが(架線柱の間).残念ながらこの季節の北アルプスには登れません。一桁低い山を目指します
秩父鉄道熊谷駅
 熊谷で秩父鉄道に乗り換えます.やってきたのは旧都営地下鉄の5000系電車.「羽生」発「影森」行き
秩父鉄道
 途中、機関車に引かれた東武鉄道の10030型電車が秩父鉄道線を走っていくのを見ました.秩父鉄道は寄居駅と羽生駅で東武鉄道と繋がっているんですね
波久札駅
 波久札駅で下車.ここから山を目指します
デキ100型:波久札駅近く
 しばらく線路沿いを歩きます.デキ100型という機関車が貨車を引いてきました
五百羅漢:鐘撞堂山
 五百羅漢の仏様に見守られ山を目指します
秩父蛇紋岩:鐘撞堂山
 一つ山を越え沢沿いを歩くとたくさんの光沢のある緑色の石が転がっていました.秩父蛇紋岩という石でしょうか
山頂の鐘:鐘撞堂山
 山頂の鐘・鐘撞堂山
蝋梅の花:鐘撞堂山
 蝋梅の花.鐘撞堂山山頂.下正面に寄居町役場の建物が見える

鐘撞堂山という面白い名前の山に登りました。山頂に咲く蝋梅が見頃でたくさんの人が登ってきていました。近くまで車で来られる様です。秩父の山でも粘菌観察は止められません。しゃがんだり立ったりは辛いのですが・・・粘菌暮らしがやめられません。

変形菌・ムラサキホコリ:鐘撞堂山
 変形菌・ムラサキホコリ
変形菌・ヘビヌカホコリ:鐘撞堂山
 変形菌・ヘビヌカホコリ
石灰石を載せた貨物列車:秩父鉄道寄居駅
 鐘撞堂山から降り、帰路は寄居駅まで歩きました.寄居駅では秩父鉄道線を石灰石を載せた貨物列車が通りました.
東武東上線8000型電車:寄居駅
 東武東上線8000型電車(寄居駅が終点)

帰りも秩父鉄道から熊谷駅経由で長野に戻りました。長野駅で夕食材料を買って午後6時過ぎには家に到着。300mあまりの低山ですが山道をたっぷり歩き満足感のある乗り鉄山旅となりました。

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雪の中で暮らすホコリさんたち・茶臼山

雪を掻いて覗いたわけではなく、周りの雪の積もり方でおそらく雪の下になっていたと思われる変形菌。一日の気温がほとんど氷点下になるのこの時期でも、胞子を飛ばし細毛体を伸ばし生命を繋いでいます。 2023.1.6

ヘビヌカホコリ:茶臼山
ヘビヌカホコリ.細毛体を伸ばしています.もっと広がったヘビヌカホコリもありましたが、手がかじかんでうまく撮れませんでした
キンチャケホコリ:茶臼山
キンチャケホコリ.子嚢から胞子を飛ばした跡でしょうか.細毛体が海綿の様
キンチャケホコリ:茶臼山
キンチャケホコリ.黄色い細毛体.黒いのは子実体でしょうか
ハチノスケホコリ:茶臼山
ハチノスケホコリ.細毛体を伸ばしています
ハチノスケホコリ:茶臼山
ハチノスケホコリ.胞子と細毛体が子嚢の外へ飛び出した.蜂の巣! 左にいるヘビヌカホコリと共存しているのか、捕食しているのか
ハチノスケホコリ:茶臼山
ハチノスケホコリ.こちらは子嚢が残っています.黒っぽいのは未熟子実体
槍ヶ岳:茶臼山から
槍ヶ岳が木の間から見えました.北アルプスの北方面は山頂に雲がかかってしまいました
四阿山と根子岳:茶臼山から
四阿山と根子岳.茶臼山からは東西の山々を両方見ることができます

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雪景色を見に飯綱町へ

今朝は雪が少し積もっていました。気象台のデータでは0となっていましたが、久しぶりに裏山が白くなりました。午前中には消えてしまったので、雪景色を見たいという三浦半島に住む孫たち家族と長野市の北隣、飯綱町へ行ってみました。 2023.1.2

城山公園から裏山、葛山、大峰山、地附山
城山公園から葛山、大峰山、地附山.朝7時過ぎ
大きなかまくら:牟礼天狗の湯
大きなかまくら.飯綱町・牟礼天狗の湯
ネズミさん:牟礼天狗の湯
🐭 雪の彫刻! 牟礼天狗の湯
雪の森でポーズ:飯綱東高原
真っ黒な雪の精? 飯綱東高原
雪の森でポーズ:飯綱東高原
唐松の森で.飯綱東高原
ワイナリー・サンクゼール
ワイナリーで 同じ飯綱町でもここは雪が少ない
ワイナリー・サンクゼールのレストラン
ワイナリーのレストラン.ワインも食事も美味! 建物が立つ丘の下はブドウ畑です.遠くに善光寺平



孫と元旦登山・地附山

雪の道を歩くのに興味を持った孫(小6)がもう一度登りたいというので、日程的に今日しかないか・・・元旦登山ということになりました。元旦から心地よい疲れ、孫のおかげです。 2023.1.1

飯縄山:地附山
飯縄山.地附山山頂から.今日は黒姫山、妙高山も見えました.飯綱高原スキー場のゲレンデ跡が生々しい.以前何度か元旦スキーで行きました.長野市からアクセス抜群でゆったり楽しめました
金毘羅宮でお参り(孫だけ):地附山
登山道途中の金毘羅宮.今日のお参りは孫だけです
急な斜面を登ります:地附山
今日は急な斜面を登ります.袋にはマツボックリ
凍りついている急な斜面:地附山
ここは凍りついて急な斜面が続いている
登頂:地附山山頂
2日続けて(二年続けて)登頂!
ベンチに座っておやつ:地附山山頂
山頂でおやつ.ベンチは氷の様.足元の雪も凍りついていて、ニコニコしているが日陰はかなり寒い!
元旦の善光寺さん
午後は善光寺さんへ初詣.大混雑!大丈夫かな

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孫と登り納め・地附山

今年の登り納めは、裏山・地附山です。孫(小6)を連れて、雪の残る道を行けるところまで行ってみようと歩きはじめましたが.陸上競技をしている孫は雪の中を飛ぶ様に登っていきます.ついていくのが大変! 2022.12.31

雪道は凍っている:地附山
雪道は凍っている.慣れていないのに滑らずに駆け足で登ってしまう
ツルアリドオシの実:地附山
ツルアリドオシの実.松の根元に
動物の足跡:地附山
雪原には色々な野生動物の足跡が
猪の足跡:地附山
猪の足跡かな
ウサギの足跡:地附山
ウサギの足跡
一休み:地附山山頂
お腹が空いた.もうお昼だ
ホウの葉でお面作り:地附山
ホウの葉でお面作り
パワーポイント:地附山
パワーポイントで.袋の中はマツボックリが沢山
白くなった志賀高原の山々:地附山から
志賀高原の山々もやっと白くなった.真ん中横手山、白根山が特に白い
山頂で:地附山
山頂で.ちょうど通った山のベテランと思われる方にシャッターを押してもらいました
飯縄山:地附山から
飯縄山.右肩に黒姫山が少し、妙高山は雲の中

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年末の善光寺さん界隈

長野市の天候は予報によると元旦までは比較的穏やかなようです。善光寺さんはお正月を迎える準備で忙しそうですが、もう既に多くの人が訪れています。参道では英語をはじめいろいろな外国語が聞こえ、コロナ前の賑やかさが戻ってきた様な感じです。 2022.12.30

唐辛子のトラック
唐辛子が一杯入っている? 英語でも toogarasi のようです
善光寺仁王門
仁王門
以前はワラジが一杯つるしてあって風情があったなぁ



変形菌・ヤリカミノケホコリ

長野の今朝の最低気温はマイナス4.4℃。本格的な寒さには粘菌たちがどうしているか気になります。行ってみました。まず、地附山へそして髻山。髻山の麓で定点撮影をしていた変形菌は子実体の色が濃い茶色になってしまいました.柄は髪の毛の様に黒々としているのでヤリカミノケホコリという変形菌ではないかな・・・ 2022.12.19

志賀方面の山々:地附山から
地附山公園近くから志賀方面の山々
志賀方面の山々:地附山から
霜柱.地附山公園
変形菌・ヤリカミノケホコリ:髻山
変形菌・ヤリカミノケホコリのようです.髻山で定点撮影をしきた粘菌です.クロエリホコリではないようです.10時過ぎ撮影
変形菌・ヤリカミノケホコリ:髻山
変形菌・ヤリカミノケホコリ.角度を変えて.まるでショコラだ! でも背の高さ2mmほど
変形菌・ヤリカミノケホコリ:髻山
この変形菌はこんなところにいます(丸印).肉眼ではなかなか見えません
変形菌・池の氷は溶けません.髻山ふもと
午前10時.池の氷は溶けません.髻山ふもと

変化の様子はスライドショーで



変形菌・キンチャケホコリ・地附山

地附山の生き字引・イケさんから「地附山に登っているよ」と連絡があり午前中に地附山へ。(午後は雨になりました) 2022.12.17

変形菌・キンチャケホコリ:地附山
変形菌・キンチャケホコリでしょうか.似たものがあるので・・・このかたまり幅5〜6mmと大変小さい.黄色の細毛体が広がっています.細毛体は胞子ではない.苦労してマクロレンズで撮っているのにイケさんのスマホでは一発で撮れてしまう! なんと「らくらくスマホ」だって🤨
変形菌・ヘビヌカホコリ:地附山
変形菌・ヘビヌカホコリ.子嚢壁が裂け黄色の細毛体が飛び出しているところがあります
センニンゴケ:地附山
センニンゴケ.肉眼でもしっかり見えます
アカミゴケ:地附山
アカミゴケ
変形菌の変形体.キフシススホコリ?:地附山
変形菌の変形体.キフシススホコリかな.変形していく真っ最中
変形菌の変形体.キフシススホコリ?:地附山
変形菌・マメホコリ(何度か見ている)イケさんによるとこの松は2年前に切ったものらしい.地附山でマメホコリが沢山見られるのは、赤松が多いからでしょうか
ヒラタケ:地附山
ヒラタケ.イケさんに教えてもらい採ってきました.歯応えがいいですね.スーパーでも売っていますが
ヒラタケ:地附山
フユノコガサ.斜面をさんざ探しましたが、なんとコース真ん中に沢山出ていました.踏まれちゃうよ!

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変形菌・ハチノスケホコリ・地附山

長野市は今朝、氷点下3℃まで下がったようです。少し暖かくなった午前中に地附山へ。 2022.12.15

変形菌・ハチノスケホコリ:地附山
変形菌・ハチノスケホコリ.よく見ると割れ目の奥にいくつかの黒い子実体があります
マンネンタケ:地附山
マンネンタケ.サルノコシカケの模様に似ているのですが、1年しか持たないそうです.でも前に見た時に比べ少し大きくなっていました
アカハシラホコリ:地附山
変形菌・アカハシラホコリ.とうとう割れました.胞子を飛ばしているのでしょうか
フユノコガサ:地附山
フユノコガサ.小さな(直径1.5cm)傘です
変形菌・ムラサキホコリ:地附山
変形菌・ムラサキホコリ
コケに水玉:地附山
コケに水玉
スミホコリの仲間?:地附山
変形菌・スミホコリの仲間? 穴が開いている
スミホコリの仲間?:地附山
変形菌・スミホコリの仲間?こちらも穴が開いている
E233系,相模線205系:地附山
定点撮影.JR長野C.左から中央線E353系、オレンジ帯のE233系、奥は相模線205系.地附山から



変形菌・クロエリホコリ ヤリカミノケホコリ・髻山

再々髻山へ。定点観察をしてきたホコリさん。午前中は用事があり午後2時過ぎに撮影に行ってきました。図鑑と照らし合わせてみるとスミホコリ科、カミノケホコリ属のクロエリホコリ ヤリカミノケホコリのようです。 2022.12.13 (19日修正)

変形菌:髻山
変形菌・クロエリホコリ ヤリカミノケホコリ.子嚢が割れている子実体があります.胞子を飛ばしているのでしょうか

変化の様子はスライドショーで

定点観察をしてきたホコリさんの近くにハチノスケホコリがたくさんいました。倒れて斜めに傾きそのまま腐った木の下側にいました。何度も来ているのに分らないものです。本にはしゃがんでよく見ているといろいろ見えてくると書かれていました。しゃがんだり、立ったりを何度もやると体に応えます。 

変形菌・ハチノスケホコリ:髻山
変形菌・ハチノスケホコリの子実体.胞子を飛ばしている
変形菌・ハチノスケホコリの残った子嚢壁:髻山
変形菌・ハチノスケホコリ.胞子を飛ばした後の残った子嚢壁.まるで蜂の巣の様
ムラサキホコリの子実体の後かな:髻山
変形菌・ムラサキホコリの子実体の後かな
キノコ?:髻山
何だろう? キノコ?

粘菌(変形菌)は細かい胞子を飛ばすとそれがほこりに見えるようです。だから〜〜ホコリと呼ぶ様になったようです。

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善光寺さんイルミネーション

10日から善光寺さん境内はイルミネーションに彩られ、寒さを忘れさせてくれます。このイベント18日まで。また、11月末から長野駅から善光寺さんまでの表参道の電飾が行われていますが、それは2月12日までです。 2022.12.12

善光寺イルミネーション
5時.平日なのに大勢の人.光線の色が緑
善光寺イルミネーション
本堂の中もイルミネーションに彩られています(写真は撮れません).光線の色が黄



カミノケホコリ属の一種か・髻山

再び髻山へ。定点観察をしてきたホコリさん。地味になり見つけるのが難しくなっています。撮影している場所は斜面。何度も踏み込んでいるので滑りやすくなってしまいました。接写撮影は難しい! 2022.12.9

カミノケホコリ属:髻山
変形菌・スミホコリ科、カミノケホコリ属のエリホコリの仲間? 褐色になり割れてきた子嚢がある.柄の高さは1〜2mm

変化の様子はスライドショーで

ヤニホコリ:髻山
ヤニホコリかな? 蓋が開いているのが面白い.太さ1mm位
ハチノスケホコリ,ヌカホコリ:髻山
変形菌・ヌカホコリ(左中央).右は変形菌・ハチノスケホコリの胞子を飛ばした後の残った子嚢壁。蜂の巣の様になる.そこからオレンジ色の細毛体が伸びている
ヒメキクラゲ:髻山
ヒメキクラゲ 真っ黒.ツヤツヤ
マメホコリ:髻山
変形菌・マメホコリ.髻山でしっかり見たのは初めて
粘菌?:髻山
 木についたコウヤクタケの淵に沢山の粘菌? 他の菌類? 不明です
スギの葉に粘菌?:髻山
スギの葉に
ノミの仲間:髻山
 粘菌だと思ったら、動き出した.ノミの仲間かな.大きさは1mm
志賀高原、岩菅山(左)高天原スキー場など(右):髻山から
志賀高原、岩菅山(左)高天原スキー場など(右)
野沢温泉・毛無山方面:髻山から
北の方、野沢温泉・毛無山方面.山頂から

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ジュラドロホコリ・三登山

裏山・地附山の北東に長く伸びる三登山(お隣は髻山)で初めてのホコリさんに会いました。ジュラドロホコリ。レアなホコリさんで早く無くなってしまうそうです。ラッキー! 2022.12.7

ジュラドロホコリ:三登山
変形菌・ジュラドロホコリ.高さ5mmほど.三登山
185系:三登山から
JR長野C.真横から見ることができました.185系が置かれています.山頂近くから
鉄道3重立体:三登山から
長野では珍しい鉄道3重立体(新幹線、長野電鉄、北しなの線)を走る新幹線電車.山頂近くから
遠く蓼科山:三登山から
午後は霞が少なくなり遠く蓼科山が見えました.山頂近くから
ウスタビガの繭:三登山から
ウスタビガの繭.鮮やかな色.三登山

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どんどん変化する変形菌・髻山

12月2日から観察しているホコリ様。時間順に並べてスライドショーにしてみました。最初開始に少々間が空きます。 2022.12.7 追記 12.9, 12.13, 12.19, 2023.1.13

1-20221202 2-20221204 3-20221206 4-20221206 5-20221206 6-20221207 7-20221209 8-20221213 9-20221219 9-20230113

12月2日から1月13日までのホコリ様の変身のお姿.白い未熟実体はうどんげの花(クサカゲロウの卵のことを言う)に似ているそうです。    

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ムラサキホコリ・地附山

裏山・地附山の登山道から外れた藪(この季節比較的歩きやすい)で朽木観察を行いました。 2022.12.5

群馬県境の山々:地附山
うっすら白くなった群馬県境の山々.左から老ノ倉山、御飯山、波風岳,土鍋山 パワーポイントから
ムラサキホコリ:地附山
変形菌・ムラサキホコリ.胞子を飛ばしている子嚢...白いのはカビ
ムラサキホコリ:地附山
変形菌・ムラサキホコリ
水玉:地附山
水玉? 朽木の中で.何だろう
水玉:地附山
水玉.朽木の中に.分解する過程で出るのかな
ススホコリ:地附山
変形菌・ススホコリ
ススホコリ:地附山
キノコが割れ、中から何やら垂れ下がっている.変形体かな?
マメホコリ:地附山
変形菌・マメホコリ.11月23日に見たものです.少し黒くなった? 寒くなっても元気!
JR長野C:地附山から
久しぶりの定点撮影!JR長野C.長野駅寄り.廃車置き場には205系など
JR長野C.解体線にE217系:地附山から
JR長野C.左工場側には緑帯のE233系、右解体線にE217系



どんどん変化する変形菌・髻山

2日前に行った髻山の変形菌。気になり再び行ってみました。 2022.12.4

変形菌の未熟子実体:髻山
変形菌の未熟子実体.2日前の白色から茶色に変化.丸くなり柄は長い.何だろう?
変形菌・ヌカホコリ:髻山
変形菌・ヌカホコリ.秋から冬に活躍するホコリさん!
変形菌の変形体?:髻山
変形菌の変形体かな? 真ん中にヌカホコリ
変形菌の変形体?:髻山
同じ木の下の方にも.変形菌の変形体か
変形菌・ヤニホコリ:髻山
変形菌・ヤニホコリ.生きたスギの葉についていました
・エツキケホコリ?:髻山
変形菌・エツキケホコリ? 柄は透き通った橙色
・エツキケホコリ?:髻山
変形菌が子嚢から胞子を吹き出している
・クヌギカメムシ:髻山
クヌギカメムシ.まだ虫がいた

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真っ白な変形菌の未熟子実体発見・髻山

長野市の北側、飯綱町との境の山、髻山へ行ってみました。登山中にパラパラと白いものが舞いました。長野市は今日が初雪。平年に比べ14日遅いのだそうです。寒い北風が吹く中、時間が経つのを忘れ、朽木観察となりました。 2022.12.2

変形菌の未熟子実体:髻山
変形菌の未熟子実体.高さ2mmほど.森の中の電飾! 好雪性のルリホコリかも?
変形菌の未熟子実体:髻山
別角度から.変形菌の未熟子実体.これから子実体に変形していくのかな.子嚢は透き通った白色.柄は真っ黒で長め.
りんご畑の中を歩く:髻山山頂から
登山道まではりんご畑の中を歩く.収穫中でした
志賀の山々にかかる雪雲:髻山山頂から
志賀の山々にかかる雪雲.山頂から
ムラサキホコリの残骸?:髻山
ムラサキホコリの残骸?
クサギの実:髻山
クサギの実
スギエダタケ:髻山
スギエダタケ.名前の通り落ちた杉の枝に生えていました.お吸い物などでOKだそうです
沢山のツチグリの仲間:髻山
たくさん!ツチグリの仲間
枯れた杉の葉について揺れている:髻山
枯れた杉の葉について揺れている.何だろう?
美味しそうな飴玉のような菌類?:髻山
美味しそうな砂糖菓子がたくさん! キノコかなあ.何だろう?
サガリハリタケ?:髻山
キノコ.サガリハリタケ?
コウヤクタケ?:髻山
キノコ.コウヤクタケ? よくわかりません
真っ赤なムシグサの実:髻山
マムシグサの実.迫力満点!

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